健康管理情報

風邪やインフルエンザ予防 ~ハーブ&アロマ活用術~

更新)
ハーブ・アロマと健康

体調管理やリラックスのアイテムとしてハーブやアロマオイルなどを活用している方も多いのではないでしょうか

今回は、風邪やインフルエンザを予防するために活用したい、抗菌作用や免疫力を高めてくれるハーブやアロマをご紹介します。

風邪とインフルエンザ予防にはハーブ・アロマが効果的

ハーブには種類によってさまざまな効能があり、抗菌作用や免疫力を高めるものがあります。
たとえば、ハーブから抽出された精油:ユーカリ・ラディアタには抗ウイルス作用があり、インフルエンザウイルスを感染させる前にユーカリ・ラディアタの香りを予防として吸入していたマウスが、香りをまったく吸入しなかったマウスより生存率が高かったという実験結果も報告されています。

効果の高いハーブ・精油のご紹介

 

具体的な活用法

ハーブティー

ハーブの有効成分は水に溶けるため、飲んだ後時間が経てば尿として排出されます。
そのため一度に大量に飲むのではなく、数時間ごとに飲むのが有効です。
※そのままで飲みにくい場合は、ハチミツ等を加えてもいいですね。

作り方
  1. 温めたポットにドライハーブをティースプーン1~2杯(約2~3g)入れる。
  2. 熱湯(200ml)を注ぎ、ふたをして3分ほど置く。
  3. 温めたティーカップに茶漉しでこしながら注ぐ。

アロマ

アロマの楽しみ方は芳香浴・アロマバス等たくさんあります。
以前特集した2010年10月号 ストレス解消法 ~アロマテラピー~でもご紹介していますのでご欄下さい。
ここでは、蒸気吸入法をご紹介します。

作り方
  1. 洗面器・マグカップ等に熱湯をはる。
  2. 1~3滴の精油(エッセンシャルオイル)をたらす。
  3. 蒸気に顔をあて吸入する。

来月のテーマは、「乾燥肌 ~ハーブ&アロマ活用術~」です。