生活習慣病を予防する特定非営利活動法人 日本成人病予防協会
体調管理やリラックスのアイテムとしてハーブやアロマオイルなどを活用している方も多いのではないでしょうか
今回は、風邪やインフルエンザを予防するために活用したい、抗菌作用や免疫力を高めてくれるハーブやアロマをご紹介します。
ハーブには種類によってさまざまな効能があり、抗菌作用や免疫力を高めるものがあります。
たとえば、ハーブから抽出された精油:ユーカリ・ラディアタには抗ウイルス作用があり、インフルエンザウイルスを感染させる前にユーカリ・ラディアタの香りを予防として吸入していたマウスが、香りをまったく吸入しなかったマウスより生存率が高かったという実験結果も報告されています。
ハーブの有効成分は水に溶けるため、飲んだ後時間が経てば尿として排出されます。
そのため一度に大量に飲むのではなく、数時間ごとに飲むのが有効です。
※そのままで飲みにくい場合は、ハチミツ等を加えてもいいですね。
アロマの楽しみ方は芳香浴・アロマバス等たくさんあります。
以前特集した2010年10月号 ストレス解消法 ~アロマテラピー~でもご紹介していますのでご欄下さい。
ここでは、蒸気吸入法をご紹介します。
来月のテーマは、「乾燥肌 ~ハーブ&アロマ活用術~」です。