生活習慣病を予防する特定非営利活動法人 日本成人病予防協会
肝臓、腎臓など
セレンは、体内に10mg程度しかありません。しかし、酵素や抗酸化作用として重要な働きがあります。
セレンの1日摂取量の推奨量は成人男性で30~35μg、成人女性では25μgです。上限は350~450μgとなっています。
通常の食事では過剰症や欠乏症を起こすことはありません。セレンは比較的毒性が強く錠剤やサプリメントなどで過剰に取ると中毒を起こします。
過剰になると、疲労感、焦燥感、脱毛、爪の変形、嘔吐、下痢、頭痛、しびれ、末梢神経障害などが現れます。
克山病と呼ばれる心筋障害の一種を起こすと考えられています。
魚介類、肉類、うるめいわし、まぐろ、あわび、たらこ、かつお、さば、わらび、ミルクチョコレート、ホタテ、ねぎ、玉ねぎ、トマト、胚芽など
(5訂食品成分表ではセレンを測定していません)
さば ……4切れ
小麦粉 ……適量
<調味料>
……混ぜておく
ケチャップ ……大2
酒 ……大1
砂糖 ……大1.5
しょう油 ……大2
みりん ……大1
水 ……1カップ
生姜 ……1片(薄切りにする)
サラダ油 ……大2
さばは水気をペーパータオルでしっかり拭き取り小麦粉をまぶす。
熱したフライパンに油をしき、さばを皮目を下にし焼き色をつけます。 焼き色がついたらひっくり返し、もう片方も焼きます。 (後で煮るので、火は全部通らなくても大丈夫です。)
一度さばを取り出し、調味料を全てフライパンに入れ煮立たせます。
煮立った煮汁にさばを皮目上にし再度入れ、15分程度弱めの中火で煮ます。 時々、煮汁をかけながら煮ます。
煮汁が少なくなったらできあがり!!
来月のテーマは、「ヨウ素 ~体に必要な「ミネラル」ってなんだろう??~」です。