生活習慣病を予防する特定非営利活動法人 日本成人病予防協会
すべての細胞にあります。体内存在量は、2㎎(成人)です。
糖質や脂質の代謝を助けます。
インスリンの働きを活性化させます。
血液中のコレステロールや中性脂肪を正常に保つ働きがあります。
細胞に十分にブドウ糖を送ることができなくなり、血糖値の上昇を招きます。糖質の利用効率が低下するため、エネルギー補給がうまくいかず、疲れやすい、体重が減少するなどの症状が現れます。
ひじき、きな粉、ホタテ、アサリ、カツオ、ししゃも、牛乳、パルメザンチーズ、ココア、松の実
日本では欠乏症よりも過剰症による甲状線種が多く、健康な人であれば過剰に摂取した分は排泄されますが、まれに海藻類やサプリメントの過剰摂取により、過剰症がみられることがあります。
食事で取る分には過剰症の心配はありません。しかし、人工的に作られる六価クロムは、食品に含まれる三価クロムに比べて吸収率が高く、取りすぎると呼吸障害や肺がんなどの中毒症を起こします。
鶏むね肉 ……150g
酒/だし ……各大さじ2杯
塩 ……少々
木綿豆腐 ……1/2丁
ひじき ……20g
干ししいたけ ……2枚
にんじん ……10g
いんげん ……2本
材料a
だし ……2カップ
砂糖/しょうゆ ……各小さじ2杯
材料b
白みそ/白ごま ……各大さじ1杯
砂糖 ……小さじ2杯
塩 ……小さじ1/3杯
鶏肉に酒とだし、塩をふり、約20分蒸す。
豆腐を水切りする。
ひじきと干ししいたけをそれぞれぬるま湯でもどす。しいたけ、にんじんは細かく切る。
3を材料aで約5分煮て、ザルに上げて煮汁を切る(煮汁は捨てない)。
水切りした豆腐をすり鉢ですり、材料bを加え、4の煮汁を適量加えてのばす。
細かく刻んだ鶏肉と3を5の和え衣で和える。
茹でたいんげんの細切りを上に飾る。
来月のテーマは、「マンガン ~体に必要な「ミネラル」ってなんだろう??~」です。