第9回　日本の食育セミナー

開催要項

Information

セミナー・講座名	第9回　日本の食育セミナー「腸脳力を高める食」
開催日	2014年11月2日（日）
時間	13：00～16：00　（受付開始12：30）
会場	会場名: 東京都庁第一本庁舎 5階大会議場（北側エレベーター使用・5階降りてすぐ）住所: 〒163-8001　新宿区西新宿2丁目8番1号 <会場へのアクセス> ○最寄駅「新宿駅」（西口から徒歩約10分）都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」
定員	500名（希望者多数の場合は抽選）
講師	土田　隆　先生＜講師肩書・役職＞よこはま土田メディカルクリニック院長＜プロフィール＞ 1982年東邦大学付属医学部卒業。磯子脳神経外科病院副院長を経て、現在はよこはま土田メディカルクリニック院長を務める。主な専門領域は大脳生理学、肥満医療、糖尿病、温泉医学、スポーツ医学、健康食品。企業主催の講演会で多数講演を行い、専門的な知識でも分かりやすく習得できると定評を得ている。そのほか「思いっきりイイテレビ」や「めざましテレビ」など、メディアでも幅広く活躍中。近著に「おかゆダイエット」（マガジンハウス）がある。
主催	特定非営利活動法人日本成人病予防協会
共催	東京都
後援	内閣府・厚生労働省・文部科学省・農林水産省
概要	11月2日（日）に第9回　「日本の食育セミナー」が開催されました。 3連休真ん中の日曜日にもかかわらず、定員をはるかに上回る700名近くの方にお集まりいただきました。今年のテーマは、「腸脳力を高める食」でした。第1部では、メディアでご活躍中の医学博士であり、よこはま土田メディカルクリニック院長である土田隆先生をお迎えし、「腸脳力を高める食」と題して講演をしていただきました。腸は第二の脳といわれ、腸の働きが悪い人は脳が持つ力を最大限に活用できていないことが分かってきました。そこで、イキイキとした健康生活を送り、健康寿命を延伸するためのライフスタイルの見直しや腸内環境をよくする食習慣、食文化を確立させることの大切さについて、最新のノウハウを取り入れつつ非常に楽しくお話ししていただきました。腸とはなにか、から始まり、消化、吸収、代謝、栄養素、食事と食物に関して、腸と脳との関係についてなど詳しく解説していただき、後半は時間が少し足りなくなるほど熱く語っていただき、あっという間の90分でした。腸脳力を高めるために大事なことは、消化管に負担をかけすぎない内臓脂肪を増やさない正しい睡眠をとるストレスを発散するなによりも、もっと腸を大切しようということでした。先生の話術に引き込まれ、皆様熱心にメモを取られている姿がとても印象的でした。今日の講演内容をこれからの生活に役立てていただければと思います。第2部は、「未病を防ぐ食養生」をテーマに実践型ディスカッションを行いました。パネリストとして、薬膳料理研究家　北山　彩子氏、健康管理士一般指導員・タレント　揚田　亜紀氏をお招きし、専門家としてディスカッションをしていただきました。自分の体質やその日の体調に合わせた食べ物の選び方、さらに季節と体のめぐりを考えた食卓づくりについて、経験を交えて、楽しくお話ししていただきました。クイズ形式の設問もあり、とても勉強になりました。開演前や休憩中、二部の講演終了後も、大変多くの方が展示コーナーを訪れてくださいました。どのブースでも、資料やパネルを熱心に見ている方が多く、スタッフに積極的に質問をされる方もいらっしゃいました。また、健康管理士資格紹介コーナーでは『健康管理士一般指導員』資格のテキストや「ほすぴ」をご覧になられていました。ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。 11月の割に気温が高くなり、さらに会場内が熱気であふれたため、かなり暑くなってしまいご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。多くの方に最後までご参加いただき、大盛況のうちに幕を下ろすことができました。来年は記念すべき第10回目のセミナーを開催予定ですので、ご参加をお待ちしております。