健康管理士会愛知県愛知県

2020年2月 講師養成研修会を行いました

活動名 2月度講師養成研修会
日 時 2020年2月8日(土) 13:00~14:50
場 所 刈谷市産振センター特別会議室
JR刈谷駅北口より徒歩3分
参加人数 会員 23名
テーマ 第1部 「引き込まれる話し方テクニック」 講師:山岸 久夫
第2部 「パワーポイントスライド作成実習」 講師:吉田 世都子
内 容
13:00-14:00 第1部 「引き込まれる話し方テクニック」
14:00-14:00 -休憩-
14:10-14:50 第2部 「パワーポイントスライド作成実習」

〇第1部 「引き込まれる話し方テクニック」
<要約>
引き込まれるプレゼンテーションの実現には「変化をつけた話し方」が大切です。ひたすら同じ単調な調子で延々と話し続けられると誰でも眠くなってしまいます。
プロの話し方にはメリハリがあります。「怒涛の波返しの術」という手法です。
強調したい時は少し間を置いて怒涛のように大きな声でたたみかけ次は波がゆっくり小さく引くように小さな声でゆっくり話す方法です。この差が大きいほど聴衆に与える印象が大きくなります。
特に聴衆の利益につながる部分はこの手法を用いましょう。シンプルなプレゼンテーションほど伝わり易く引き込まれます。
聴衆の利益は何かを考え抜きキーワードを明確にしてやさしい日常語でシンプルに語りかけましょう。
具体例を用いて断定的に言い切り熱意を込めアイコンタクトで間を取りながら対話形式で聴衆を引き込みましょう。
動画で具体的に林家さんまさん、黒柳徹子さん、渡部陽一さんの話し方の違いをまた浜田幸一さんの動画で同じ内容でもしゃべり方で全く異なる話に聞こえるという事実を学びました。
 

〇~休憩~

 

〇第2部 「パワーポイントスライド作成実習」
<要約>
パワーポイントを使い「今年の私の目標」をテーマにスライドを作りました。
<発表>
小川知江さん
目標:「看取り士」の資格取得
背景:特養に入所中の病院嫌いの父親の最期は自宅で看取りたい。看取り士協会認定3級、2級、1級資格をステップアップしながら取得する。
上田由香利さん
目標:「北海道グルメ旅行」
背景:グルメ好き、ジンギスカン、寿司、ラーメン、海鮮、スープカレーを全て食べ尽くす。

山岸久夫

吉田世都子

小川知江

上田由香利

市川 元英

2020年1月 月例会を行いました

 

活動名 1月度月例会
日 時 2020年1月26日(日) 13:30~16:20
場 所 名古屋港湾会館 第3会議室 地下鉄名港線「名古屋港」1番出口徒歩2分
参加人数 会員42名、一般市民6名
テーマ
  1. 第1部:第31回「公開健康セミナー」
  2. 第2部:会員活動報告
内 容
13:00~ 受付
13:30-13:32 開会挨拶:嶋﨑國郎、理事長挨拶:戸松理事長、講師紹介:渡辺副理事長
13:32-15:04 第1部:「足指ストレッチ&トレーニング」-生涯自分の足で歩くために-
講師(外部講師):板東陽子氏 介護福祉士、JTFA認定トータルフィットケアスペシャリスト (質疑3分)
15:04-15:15 -休憩-
15:15-15:52 第2部:「病院の窓口から」 講師(会員):服部宣子(看護師)、(質疑7分)
15:52-16:00 -休憩-
16:00-16:20 新入会員紹介:伊奈俊博さん、熊代育子さん、池田真理子さん
連絡事項:2月~4月月例会、講師養成研修会予定:嶋﨑國郎
ストレッチ:高山さん、アンケート記入
  1. 第1部:「足指ストレッチ&トレーニング」-生涯自分の足で歩くために- 担当:板東陽子氏
    <要約>
    私は介護福祉士として10年間働き介護の原因の多くが転倒による骨折である事を知りました。

    しかし良く観察すると本当の原因は足指や足裏の変形やこれらを動かす筋肉の衰えである事に気づきました。足の異常が姿勢を悪くし歩行を不安定にし転倒し易くなっていたのです。

    私は足の健康法を学び介護を予防したいと思うようになり横浜の学校で資格を取得し現在はサロンを運営し足の健康法の普及に努めています。
    足指や足裏の変形の主な原因は靴にあります。靴は踵が深くしっかり入り密着し足指の先端には余裕があり足の甲を優しく包み込む形が求められます。
    履き方は毎回紐を緩めて履き決して靴の先端部を蹴りながら履かないで下さい。
    体重をしっかり支えるためには足裏は親指と小指の付け根と踵の3点が地面に均等に接しアーチがあることが必要です。変形している場合はまずインソールで修正します。
    靴の踵は外側が上45度方向に摩耗するのが正しいとされます。
    爪は骨の一部としての働きをしますで指先から1mmで平行に切り両角を面取りします。
    足指や足首などを動かす筋肉は何歳になっても鍛えられますのでまずストレッチをしてから以下の運動を実施しましょう。
    <実践>
    ①まず直立した姿勢で足裏の接地状態を確認
    ②足指でグーを作り次にパーを作るを繰り返す(両足)
    ③両手で足指一本ずつ掴み上下に動かしチョキを作る(全指)
    ④右手で左足の親指を掴み左手で残りの足指4本をまとめて掴み上下に動かしチョキを作る(左右)
    ⑤足指一本一本を左右に回転させる(全指)
    ⑥全左足指の間に全右手指を挿入し足首を交互に左右に回す(右足左手も実施)
    ⑦踵をドアノブの様に手で掴み左右に回す次に踵を掴み前後に動かす(左右)
    ⑧起立し右足を一歩前に出し左足指全体を前に折り次に指を反対側に折る
    ⑨ゴルフボール大のゴムボールを足指2本で掴む(全指)
    ⑩足裏でゴムボールを踏み刺激を入れる
    ⑪これらを実施後直立し足裏の接地状況を確認する
    (①で片寄りの有った接地が理想的になり床に吸い付くようになった)
    ⑫最後に直立しお尻の筋肉を絞め踵を上げストンと下すを5回繰り返す
    (足に刺激を入れ脳を刺激し活性化させる)
    <継続のポイント>
    ①家族と一緒に行う
    ②お風呂の中で行う
    ③テレビコマーシャルの時間に行う
    ④定期的に写真を撮る、出来なかった時を撮っておき成長を実感する。
    <まとめ>
    土台の足が整えば上体が整い姿勢が整う。楽しく続け介護を予防しましょう!
  2. 第2部:「病院の窓口から」講師(会員):服部宣子
    <要約>
    私は看護師として大きな病院で働き定年退職後、暫くの間同じ病院で入院患者の入院手続き案内をしていました。本日はここで学んだことをお話します。
    医療はサービス業に分類されますが他のサービス業と違いがあります。
    それは医療を受けても根本的に体は良くなる訳では無く発病前の状態に戻るだけでそのままの生活習慣を続けていれば再発し易いのです。
    つまり医療サービスで効果を得るためには患者自身の協力が不可欠です。
    入院が必要な患者さんの実態ですが急に視力が衰えた、疲れる、足がむくむなどで来院される方が非常に多いのですが、実は糖尿病による網膜症、腎症などの一歩手前の段階で透析が必要といった状況です。生活習慣病は無症状で進み、突然これらの症状が出て、その後は後遺症で苦しむ怖い病気であることを再認識してください。
    入院に際してはまず問診で「いつから、どの程度、どこがどうなったか」を問われます。しかしこの点が、あやふやな人が多いのです。普段から健康管理として体調記録を心掛けてください。
    次に予防接種、病気、手術、怪我、アレルギー有無などの説明が求められますので普段から子供の時受けたこれらの項目も含め整理しておいてください。
    白内障は数分で終了しますので手術歴の申告を忘れる方が多いので忘れないでださい。
    またお薬手帳は必ず持参してください。なぜなら抗凝固剤、糖尿病、高血圧、心臓の薬などを服用している方は合併症が起こりやすく手術や検査ができなくなる事もあるからです。
    特に注意が必要な薬は緑内障薬、点眼薬、睡眠薬、精神安定薬などです。使用サプリメント、院内投薬の書類も全て持参してください。
    虫歯が多い方や歯周病がある方が大きな手術を受けることになると手術前に歯を全て抜かれてしまう事があります。これは手術後の肺炎発症を危惧するからです。
    お口の健康は全ての生活習慣病を予防しますので普段からケアに努めてください。痛みがある場合はその程度を客観的に説明する資料が有りますので使用し説明してください。
    最後に手術などに際しては同意書にサインを求められます。気になる事は遠慮なく質問しすっきりして医療を受けてください。
    血圧が高いということは生活習慣病の入り口のサインです。この段階でしっかり治療し次の重篤な疾患の発症を予防しましょう。
    御清聴ありがとうございました。

 

板東陽子先生

服部宣子さん

市川 元英

2020年1月 講師養成研修会を行いました

活動名 1月度講師養成研修会
日 時 2020年1月11日(土) 13:10~14:50
場 所 刈谷市産業振興センター 301号室
JR、名鉄、刈谷駅北口から東へ徒歩3分
参加人数 会員 20名
テーマ 第1部 「パワーポイント活用の為に知っておくこと」講師:山岸久夫
第2部 「視覚に訴えるスライド作成技術」講師:山岸久夫
内 容 〇第1部 「パワーポイント活用の為に知っておくこと」
<要約>
プレゼンテーションでパワーポイントを活用する理由は写真・イラスト・グラフなどを使い説明すると、楽しく分かり易く興味が湧き理解し易く忘れにくくなるためです。”文字は少なく、しゃべるより見せろ”を心掛けましょう。また聴衆がスクリーンに集中出来るように、会場の照明・配席などに気を配り、文字の大きさは後列の人でも見えるように確認しましょう。プレゼンテーションの主役はあくまでも講師です。講師は聴衆に向かってスライドの近くに立ち、相手の顔を見て話すことが一番大切です。そのためにスライドは必要な時だけ見せ、不要な時はブラックアウトを心掛けましょう。

〇~休憩~

〇第2部 「視覚に訴えるスライド作成技術」
<要約>
視覚に訴える理由は右脳を活用することです。右脳が創造的なイメージを作り出しそのことが長期記憶に繋がるため視覚化が大切なのです。
図解化できない文章はありません。新聞などでイラストやグラフの作り方を学びましょう。
例えば

”どこで”は地図で、
”誰に”は組織図で、
”何を”は写真などで、
”いつ”はスケジュール表で、
”なぜ”はグラフなどで、
”どのように”はプロセス図で、
”いくらで”は損益分岐表で表せます。

情報はシンプルで短い方が伝わります。
見やすく分かりやすくカラフルで統一感のあるスライドを心掛けましょう。

 
市川 元英

2019年12月 月例会を行いました

 

活動名 12月度月例会
日 時 2019年12月15日(日) 13:22~16:20
場 所 ナディアパークデザインセンタービル6階 市民活動推進センター集会室
地下鉄名城線「矢場町駅」下車5・6番出ロより徒歩5分
参加人数 会員31名
テーマ
  1. 学習会「ほすぴ172号」
  2. 会員活動報告
内 容
13:00~ 受付
13:22~ 開会挨拶、本日の計画、新入会員紹介:森貴子さん、門野倍美さん アンケート&提案内容報告:嶋﨑國郎 理事長挨拶:戸松義明
13:30~ (1)アイスブレイク&学習会「ほすぴ172号」担当:河野洋輝 発表:35分 A~Eグループ討議25分&各グループ討議結果発表15分、進行:市川元英
14:45~ ~休憩15分~
15:00~ (2)会員活動報告:林敦郎 発表45分、質疑応答15分
16:00~ 連絡事項:1月~3月月例会&講師養成研修会予定:嶋﨑國郎 ストレッチ:小林知佐登 アンケート記入
  1. 学習会「ほすぴ172号」スポーツの力 ~ゴルフと健康~ 担当:河野洋輝
    <要約>
    ゴルフは池やバンカー、芝の長いラフなどの障害物に捕まらない正確性が要求されるスポーツです。
    ポイントは下半身をできるだけ固定し、上半身の前傾角度をキープしながら、背骨を軸にしっかり上半身をひねりながらトップを作り、次に下半身を回転させ、下半身と上半身を同期させながらボールを打ちフィニッシュを迎えます。つまり手打ちをしないことがポイントです。
    足腰の筋肉が弱いと下半身が動き、体幹の筋肉が弱いと上半身の軸がブレ、股関節が固く・腹筋・背筋が弱いと、しっかり上半身をひねれません。スイングのポイントを意識しながら練習に励めば、自然とこれらの筋肉が鍛えられ股関節の柔軟性が向上します。
    ゴルフは自然の中を会話しながら1日楽しめるスポーツです。カートを上手く使い生涯ゴルフを楽しみましょう。 <グループ討議&発表>主な発表内容のみ記載 Aグループ:山根千恵美 ゴルフは一打一打、頭を使い生涯楽しめるスポーツです。 Bグループ:佐野緑 ゴルフは自然の中を歩き、1日ゆっくり楽しめるスポーツです。 Cグループ:竹内慎司 豊かな時代になり親が子供にゴルフを教えられる時代になり嬉しいです。 Dグループ:塚本春雄 ゴルフは100を切れるかどうかが続けられるポイントです。 Eグループ:河野洋輝 負けて悔しいと思える人がゴルフに向いている人だと思います。
  2. 会員活動報告「災害時健康支援の課題」担当:林敦郎
    <要約>
    地震や台風などの広域災害で避難所生活を余儀なくされる事態が多発していますが、実際の避難所生活は過酷です。
    例えば台風19号での避難者数は23万人と言われていますが約200人が避難所生活中に亡くなっています。主な原因はエコノミー症候群(肺塞栓症)、インフルエンザ、肺炎などの感染症、生活習慣不活発病(虚弱)、ストレスによる心の病などで、体力の衰えた高齢者や弱者を中心に発生しておりこれらをどう防ぐかが課題です。災害直後の避難所は水・食料・冷暖房・トイレ・生活空間・寝具など全てが不足し衛生状態も良くない状態です。
    地震は予知できませんし、役所も被災するかも知れません。またいつどこで発生するか全く分かりません。ではどのように備え、支援すれば良いのでしょうか。
    それは、まずは何歳になっても疲れにくく、病気になりにくい体づくりを平素の生活ですること、つまり運動・食事・睡眠・心の健康管理に励み、持病が有れば放置せず治療することです。そして避難所では体を動かすこと及び心のケアの支援に力を注ぎます。また我が家を地震・台風・火災・水害に負けないように改善し、非常食・水を備蓄すること、地震の余震、津波、水害などでは、自分で危機を察知し、回避する力を、日々磨いて行くことなどが大切になります。 <質疑応答>
    岩手の津波では訓練をしていた地区の住民は助かった。被災時に本当に助けてくれたのは隣近所の人や身近な関係の人達であった、などの紹介がありました。つまり地域の防災訓練には必ず参加し、感性を磨くこと、そして日頃の人間関係を良くするように心掛けることが大切であることを再確認しました。

河野洋輝さん

林敦郎さん

塚本春雄さん

竹内慎司さん

市川 元英

2019年12月 講師養成研修会を行いました

活動名 12月度講師養成研修会
日 時 2019年12月7日(土) 13:04~14:55
場 所 刈谷市産業振興センター 301号室
JR、名鉄、刈谷駅北口から東へ徒歩3分
参加人数 会員 21名
テーマ 第1部 「プレゼンテーションを活発にする技術」講師:山岸久夫
第2部 PC勉強会「パワーポイントの簡単な使い方」講師:吉田世都子
内 容 〇第一部<要約>
プレゼンテーションの目的は、聞き手に情報や考え方を伝えそれを理解をしてもらい、自ら行動を起こし、良い結果を出して喜んでもらうことにあります。
人の生活環境は様々ですので情報の捉え方や考え方は様々です。従って一方的に話をするというプレゼンテーションでは、目的を達成することは難しいでしょう。
そこで必要になることの一つが、質問を投げかける、という行為です。プレゼンテーションの冒頭は、難しい話から始めるのではなく、誰でも経験しそうなことを、はい、いいえ、で答えられる形で質問してみましょう。すると、会場がなごみ、その後の話がスムーズになります。
次に”コミュニケーションを良くするためにはどういう方法がありますか?”など、少し考えてもらう質問をして、答えてもらいましょう。すると当事者意識が断然高まります。
中盤では参加者間でテーマについて質問し合ったり、体験などを話し合ってもらう時間を設けて、様々な考え方が有ることを学んでもらいましょう。最後は、話の”まとめ”を質問形式にして投げかけ、間を置いて自答をして、考え方の定着を図りましょう。
質疑応答の時間では、たとえ否定的な質問が出ても、それを肯定的な質問に置き換えてみて回答するなどをすれば、プレゼンテーション全体が活発になり、有意義なものになることでしょう。
 

〇第二部<要約>
まず新規作成画面で3行の文字の入力を実施しました。次に行間を広げて見易くする調整をし、フォントの種類も変えてみました。そして画像を挿入しその下にテキストボックスで文字を挿入しました。
完成した資料をアニメーション機能を使って順番に表示しました。さらに画像と文字を重ねて前後を入れ替えてみました。
最後に大きな矢印を貼り付けて大切な所を強調しました。完成した資料に名前を付けて保存し一通りの手順を習得し、パワーポイントの基礎を楽しく学ぶことができました。


市川 元英

2019年11月 月例会を行いました

活動名 11月度月例会
日 時 2019年11月24日(土) 12:00~14:30
場 所 ONE on ONE Garden Restaurant
愛知県名古屋市中村区名駅3-8-13
名古屋駅ユニモール10番出口徒歩3分
参加人数 会員24名
テーマ 新入会員との交流会
内 容

名古屋駅近くの日当たりの良いビルの4階にあるオープンテラスで新入会員10名の皆様を迎え焼肉バーベキュー交流会を行いました。

理事長挨拶の後、90歳になられた監事の梅岡様が広島で原爆に被爆された体験を語られました。戦争の悲惨さ、核兵器の破壊力、憲法9条を変えてはならない理由などを力強く訴えられました。元気の源が核廃絶達成を成し遂げたい強い意志にあるのだということが理解できました。

次に料理とお酒を楽しみながら自己紹介を行いました。新入会員の皆様が地域や職場で活動されている様子や趣味などを知ることができました。

最後に運営委員の高山さん考案のレクリエーションを行いました。
自分の名前を9マスの中心に書き、8名に挨拶をしながら名前を埋めてもらいます。その後理事長が呼んだ名前にマルを書きマルが直線に3個並ぶと景品が貰えます。新入会員の皆様と挨拶をしながら行いました。

あっという間に時間が過ぎ、本当に楽しく笑顔に満ちた有意義な交流会になりました。


市川 元英

2019年11月 講師養成研修会を行いました

活動名 11月度講師養成研修会
日 時 2019年11月9日(日) 13:00~15:00
場 所 ブラザーミュージアム 会議室
市営地下鉄名城線 堀田駅下車徒歩3分
テーマ 第一部:「ストーリー(シナリオ)作成技術」講師:山岸久夫
第二部:PC勉強会「Windows10を使いこなす」講師:吉田世都子
参加人数 会員24名
内 容

第一部<要約>
プレゼンテーションで一番大切なことは、
聴き手の目的(聴きたい理由:何のために)と、
話し手の目的(話したい理由:何のために)が一致していることです。
まず冒頭の30秒間で目的を説明し、聴き手が自分も試してみようと思えるように話をしましょう。
具体的なストーリーは冒頭で結論(Point)を述べ、次に理由(Reason)を、論理的に説明し、具体例(Example)を示し、結論(Point)で終ると理解がし易くなります(PREP法)。
ストーリー作りも、聴き手への気遣いが、一番大切です。

 

第二部<要約>
1.Windows10の特徴:
スタートメニューからアプリへのアクセス方法、よく使うアプリのタイルへの登録方法、設定メニューで自分に合った環境作ることなどを各自のパソコンで操作し確認しました。

2新機能:
①アクションセンター:これは各種アプリからの通知をまとめて一覧表示する機能です。実際にアイコンをクリックし機能を確認しました。
②クイックアクション:デスクトップモードとタブレットモードの切り替えをする機能で、各自操作し確認しました。

3.ブラウザ Microsoft Edge:
これはWindows10のパソコンでインターネットに接続すると起動されるブラウザです。
①読み取りビュー:これは開いているWebページを文字中心の表示に切り替える機能で、広告、画像、動画が非表示になり読み易くなります。Webページの右上の本のマークをクリックし機能を確認しました。
②Webノートの作成:これはWebページの画面上にあるボールペンや蛍光ペンなどのアイコンを使い、Webページ上にメモやマークを残せる機能で、各自操作し確認しました。

4.仮想デスクトップ タスクビュー:
これは複数のよく使うアプリなどをディスクトップ上に表示する機能です。アイコンをクリックし、とても使いやすい機能であることを確認しました。

【講師養成研修会】

【PC勉強会】

市川 元英

2019年10月 月例会を行いました

活動名 10月度月例会
日 時 2019年10月5日(土) 10:30~14:30
場 所 あいち健康の森公園
愛知県大府市、JR大府駅からバス10分
参加人数 会員19名、一般市民;292名(同じ人が①~⑤を訪問された場合も有ります)
テーマ ”生き生き長寿フェア2019”に出展
【高齢者を中心にスポーツ、新しいスポーツ体験、健康展などを楽しんでもらうイベント】
内 容
  1. アルコールパッチテスト、チーフ:神谷進,一般市民:86名
  2. 棒反応測定、チーフ:市川元英,一般市民:72名
  3. AGE測定、チーフ:長谷部武久,一般市民:103名
  4. シニアのためのワンポイントメイク,チーフ:小林千佐登,一般市民:31名
  5. 健康相談、チーフ:山岸久夫,来場者:AG測定に含む
  1. アルコールパッチテスト
    <要約>アルコールを絆創膏にたらし腕の裏側に貼り規定時間後、貼った部分が赤くなるか否かでお酒を飲める体質か否かを判定します。お酒の中のアルコールはまずアルコール脱水素酵素によりアセトアルデヒドに分解されます。この酵素は全ての人が作れます。アセトアルデヒドは顔を赤くしたり吐き気などを起こす物質で発がん物質でもあります。アセトアルデヒドはアセトアルデヒド脱水素酵素により無害化されますが人により遺伝子に違いがあり、全く作れない人、少し作れる人、作れる人、の3タイプがあります。全く作れない人はお酒を飲めないので問題ありません。少し作れる人は体にアセトアルデヒドが蓄積しますので問題です。食道にはこの酵素がほとんどありませんので特に食道がんのリスクになります。作れる人は、ゆっくり適量を楽しめば問題ありません。お酒は自分の体質を知って、適量を、ゆっくり楽しむことを訴えました。多くの人から自分を体質を知って良かったと、感謝の言葉をいただきました。
  2. 棒反応測定
    <要約>棒が落ちた瞬間にどれだけ素早く棒をキャッチできるかという敏捷性を測定します。棒には目盛りが印刷されていてこの値を読み取ります。7回行い最高値と最低値を除いた5回の平均値を出し判定表で敏捷性を判定します。敏捷性が低い、やや低い、標準、高い、かなり高いの5段階評価です。判定結果がやや低い、低いの人は転倒による介護リスクがあることと、対策方法をお教えし大変喜ばれました。
  3. AGE測定
    <要約>AGEとは運動不足が続き余った糖分がタンパク質と結合することで発生する物質で細胞を老化させます。AGEが蓄積すると様々な病気を引き起こします。装置に腕を置きAGEの値と細胞の老化度(実年齢)を測定します。運動不足の人は暦の年齢より実年齢が進んでいる事を、良く運動している人は若さを保っていることを実感され、運動の大切さを再確認されていました。
  4. シニアのためのワンポイントメイク
    <要約>一人ひとりご希望をお聞きし若く見えるメイクを、パーツごとにアドバイスしながら、行いました。メイク後は皆さん笑顔になられ感謝の言葉を述べられておりました。美容の健康効果を皆さんに実感していただき、大変嬉しく思いました。
  5. 健康相談
    <要約>主にAGEの測定結果を説明しながら健康相談を行いました。いきいき長寿フェアにお見えの皆様はお元気で、お話しを伺いながら、指導側も参考にしたいことが沢山あり、生活習慣見直しの、いいきっかけにもなりました。

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市川 元英

2019年9月 月例会を行いました

 

活動名 9月度月例会
日 時 2019年9月22日(日) 13:20~16:45
場 所 ナディアパークデザインセンタービル6階市民活動推進センター集会室
地下鉄 矢場町駅下車5・6番出ロより徒歩5分
参加人数 会員40名
テーマ (1)会員活動報告「サマーセミナー報告」(2)学習会「ほすぴ171号」
内 容 受付13:00~ <月例会:13:20~16:45>
開会挨拶、本日の計画、アンケート報告:嶋﨑國郎、理事長挨拶:戸松義明
新入会員紹介:林香織さん、榎本利江子さん、アイスブレイク:瀬井寿芳(1)会員活動報告 「サマーセミナー報告」 発表:4名60分~休憩10分~

(2)学習会「ほすぴ171号」担当:中嶋綾子、発表:30分
A~Gグループ討議&各グループ討議結果発表、60分、進行:神谷進

連絡事項:10月~2月月例会予定:嶋﨑國郎、

ストレッチ:渡邉恵、アンケート記入
(1)会員活動報告「サマーセミナー報告」

①演題「言葉のチカラ~言葉を変えれば未来が変わる~」瀬井寿芳

<要約>父の認知症発症から言葉のチカラを学びました。肯定語で接すると行動は前向きになり否定語で接するとうつ状態になりました。多くの皆様にこのことを知ってもらい未来を変えて欲しいと思い参加しました。サマーセミナー参加後ラジオのパーソナリティーの仕事に就くことができ私の未来は変わりました。サマーセミナーに感謝します。

 

②演題「炭水化物・タンパク質・脂質はなぜ必要?」林光則

<要約>母が大動脈解離で突然死しました。健康の知識が無かったので必死で勉強をしたことを皆様にお伝えしたいとの思いで参加しました。ヒトは進化の過程で体を動かすエネルギー源・細胞を作る構成部品として炭水化物、タンパク質、脂質を順番に取り入れ体を大型化してきました。これらの栄養素は一定の割合が必要です。不足すれば過少症、過剰なら過剰症の副作用が出ます。運動をせずに炭水化物を摂取しないダイエットが流行しておりますが運動をしないので体は使わない筋肉を分解して血糖値を維持します。内臓脂肪は有酸素運動を一定時間行わないと減りません。体重が減ってもやつれただけなのです。参加された高校生からこのことを学べたことに対し感謝の言葉が述べられておりました。参加して本当に良かったです。

 

③演題「勉強・仕事に効くスロージョギングのすすめ」田中直美

<要約>長年取り組んできたスロージョギングについて今までお話する機会が無かったので参加しました。心と体は連動しています。運動すると前向きになり体力が向上し走っている間は何も考えませんのでストレスで疲れた脳を休ませることができます。走ることは禅であると言われる所以です。サマーセミナーは1日に数百講座もあり学生は演題を見てピンポイントで講座を選ぶことを知りました。参加して本当に良かったです。
④演題「結果を出す”やる気スイッチ”の入れ方」市川元英

<要約>昨年参加された小林さんの演題と内容に関心し私もあのような表現力を身に付けたいと思い挑戦しました。内容は10年前不治のがんの告知を受けた時に学びずっと続けてきたものです。幅広い年齢層の方々にお伝えしたかったです。やる気のスイッチは気分が良い時にしか入らず結果は目標を明確にして行動し続けた時に出ます。気分が良いと出来事に対し前向きになり楽しくなり未来志向になり行動的になります。夢が実現した瞬間をイメージして一日をスタートし笑顔と運動を習慣化し良い気分を維持します。達成目標と具体的行動は表にして管理します。前向きな行動には壁が現れますが自ら勉強しいつも”行動する”を選択すれば乗り越えられます。12名の学生さん2名の父母16名の会員さんに参加いただけました。視野が広がり参加して本当に良かったです。

  • 学習会「ほすぴ171号」スポーツのチカラ、~フラと健康~、担当;中嶋綾子

<要約>フラはゆったりとしたハワイの音楽に合わせて常に膝を少し曲げ中腰を維持し腰を優雅に回旋・傾斜しながら反復的に動かし上半身を上下にぶれない様にして踊ります。そのため下半身・体幹の筋肉強化をもたらし基礎代謝が増加し肥満を予防します。また同時にバランス能力と柔軟性も向上しますので転倒による寝たきりを予防できます。フラは音楽に合わせて足のステップ、手の動き、目線、フォーメーションなど様々な動きを同時進行で行います。そのため記憶力や集中力が必要で脳を活性化します。更に周りの人とタイミングを合わせる必要があるため認知症予防にも最適です。またハワイの音楽に合わせ笑顔で踊るためストレスを和らげ癒しをもたらし免疫、自律神経、内分泌のバランスが整い体調が良くなります。皆でフラを始め生涯健康を目指しましょう。
<グループ発表>代表的意見のみ掲載

A:河野洋輝、日本の踊りもフラと同様の効果が期待できると思いました

B:竹内慎司、ラジオ体操・太極拳も同様の効果が期待できると思いました

C:中村淑子、笑顔でフラを人に披露することが若さを保つ秘訣ですね

D:塚本春雄、震災の慰問でフラを披露し喜ばれました。素足で踊るのが良いですね

E:河野隆、合気道を教えていますがフラは似ているところが多いですね

F:加藤旬愛、フラの音楽はいいねと老人ホームのボランティアで言われました

G:林敦郎、観ているだけで踊りたくなるフラには力があると思いました

瀬井寿芳

林光則

田中直美

市川元英

中嶋綾子

中嶋綾子

市川 元英

2019年9月 講師養成研修会を行いました

 

活動名 9月度 講師養成研修会
日 時 2019年9月7日(土) 13:00~14:20
場 所 ブラザーミュージアム 会議室
名鉄「堀田駅」下車徒歩2分、地下鉄名城線「堀田駅」下車徒歩3分
テーマ 1部 第3回 「アイコンタクトの使い方」 担当;山岸久夫
2部 アイコンタクトの実習(自己紹介を題材)
出席者 会員20名
内 容 1部 第3回 「アイコンタクトの使い方」 担当:山岸久夫
<要約>プレゼンテーションの目的は聴衆に自分の考えを聴いてもらい行動変容を促し良い結果を出してもらうことにあります。そのために重要なことは聴き手の目をしっかり見て話すことです。話し手の熱意・誠意・考えは相手の目をしっかり見て話さない限り決して伝わりません。次に大切なことは笑顔です。笑顔は聴き手の心をリラックスさせ講師と聴き手を1体にする力があります。また話す声はメリハリのある大きな声でないと聴き手に伝わりません。多くの聴衆を対象とする場合も全体に話しかけるのではなく1対1で話をするように1センテンスを1人の人に笑顔で相手の目を見て丁寧に話し最後列の人からジグザグに前列の人へと進み考えを伝えられるようになりましょう。
<ワーク>2人ペアになり夏休みのグッドニュースを30秒間相手の目を見ないで話し次の30秒間を相手の目を見て話す練習を実施。相手の目を見ないと話しがしにくく考えを伝えにくいことを実感しました。2部  アイコンタクトの実習(自己紹介を題材)
<要約>自己紹介を題材にして新入会員8名に1部で学んだことを実践してもらいました。自己紹介では自分の名前を憶えてもらうことが1番大切ですので名前の部分はゆっくり丁寧にそして語呂合わせを用い印象深く説明し最後にもう1度名前を述べて終了してもらいました。残りの会員がアイコンタクトができていたかをチェックしました。皆さん”話とアイコンタクトの両立が難しかった”と感想を述べられていました。 発表者;吉田昭子、上田由香利、林敦郎、猪原由美子、河野洋輝、 小川知江、大林麻紀、村松香菜子

 

講師養成研修会の様子
市川 元英