健康管理士会青森県青森県

2022年9月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)を行いました

活動名 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)
日 時 2022年9月4日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員8名 一般4名
内 容

①タイトル「糖尿病と合併症」13:00~14:30 :講師 小島典子

  1. 糖尿病の種類とメカニズム・合併症について解説。
    ※1型糖尿病→膵臓のランゲルハンス島が破壊されインスリンが分泌されない。
    ※2型糖尿病→遺伝的体質に不摂生な食生活が誘因で発症。
    ※3型糖尿病→脳神経細胞が糖化反応によって元に戻れなくなる
    →(アルツハイマー型認知症)
    ※糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症・糖尿病性神経障害その他、脳梗塞や心筋梗塞。

  2. 血糖値をコントロールする(一日三食の規則正しい食生活)
    ※ベジタブルファースト→先に野菜を食べる(5分以上時間をかけて)。
    その後タンパク質・炭水化物・脂質を摂ると血糖値の上昇が抑制される。

活動の様子 活動の様子 活動の様子 活動の様子

②タイトル「いきいき健康体操」14:30~15:00 :講師 大橋 孝

  ※ストレスや運動不足解消にリフレッシュ体操を指導。
  また摂取エネルギーの法則や計算法及びラジオ体操での消費カロリーを解説。

活動の様子 活動の様子

 

2022年7月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)を行いました

活動名 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)
日 時 2022年7月3日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員8名 一般4名
内 容

タイトル「香りがもたらす健康効果」 :講師 石川知王子

  1. 臭い(匂い)を感じる鼻の構造と、その情報を脳で判断するメカニズムを解説。

    ※脱感作(同じ匂いを嗅ぎ続けていると脳へ伝達する電気信号に異常をきたす)
    ※嗅覚神経のみ大脳辺縁系に直接伝達(視覚・聴覚・味覚・触覚はまず大脳皮質へ)。
    ※アルツハイマー型認知症は、発症時から嗅覚異常が見られる。
    ※臭い(悪臭の意) ・ 匂い(香りの意)

  2. 香りの種類と効果を解説。
    ①フローラル系(優雅で甘い香り) ②柑橘系(ナチュラルな香り)
    ③スパイス系(香辛料の香り) ④オリエンタル系(エキゾチックな官能的香り)
    ⑤樹木系(樹木の香り) ⑥ハーブ系(ハーブの香り) ⑦樹脂系(木の樹脂の香り)
    効果→ストレス解消・安眠効果・免疫力向上・疲労回復・抗菌効果・集客効果

活動の様子

 

2022年6月 定例研修会(県民無料健康講座かだれ健康塾)を行いました

活動名 定例研修会(県民無料健康講座かだれ健康塾)を行いました
日 時 2022年6月5日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員8名 一般17名
内 容

タイトル:1.若さと健康の秘訣 ~健康美人は代謝力とホルモン力~
講師:神 一男(会長) 13:00~14:30

  • 代謝とは→体内の栄養素を各臓器の化学反応によってエネルギーに変換。    
  • 代謝を上げる→消化酵素を高め消化力を上げる。
  • 基礎代謝力を上げる→筋肉強化・血液循環の促進・冷えの解消。
  • 解毒力→汗や尿などで体内の不要物を排出。  
  • 成長ホルモン→空腹時の運動や良質の睡眠が成長ホルモンを促進させる。
  • セロトニン→脳を覚醒させるセロトニンはアミノ酸のトリプトファンを摂取。
  • ドーパミン→やる気に繋がる原動力(夢や目標を持つ事で嬉しい・楽しい感情を生む)
         ※食・運動・睡眠のバランスをとることでアンチエイジング効果。

タイトル:2.血管若返りストレッチ 14:30~15:00

  • 血管若返りストレッチ→血管内にNO(一酸化窒素)を分泌させ血管力向上。
    ※今回の講座は、青森テレビ「いきいき健やか」のテレビに取り上げられ、2週分を取材収録されました。
    放送日→6月26日・7月3日共に日曜日 6:15~30分まで
活動の様子

 

2022年5月 定例研修会(県民無料健康講座かだれ健康塾)を行いました

活動名 定例研修会(県民無料健康講座かだれ健康塾)を行いました
日 時 2022年5月8日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員11名 一般7名
内 容②

タイトル:「下肢静脈瘤のお話」
講師:栃木悦子

 

下肢静脈瘤についてのメカニズムや、立ち仕事に従事する職業者に多いことの事例。またタイプ別の静脈瘤の実態をスライドで説明し、対処法や予防法についても解説。

 

  1. 下肢静脈はふくらはぎの筋ポンプに依って還流されている。
  2. 下肢静脈瘤の種類 (伏在型・側枝型・網目状・クモの巣状)。
  3. タイプによって外科手術や硬化療法・弾性ストッキング使用。
  4. 予防法(基本のふくらはぎ運動)。

    ①踵落とし ②椅子に坐して足首の伸展 ③足踏み ④セミスクワット

 

2022年1月 ラジオ番組出演

活動名 ラジオ番組出演
日 時 2022年1月23日(日) 8:00~8:30(放送時間)
会 場 エフエム青森(コロナの為、1月5日収録リモート電話出演)
参加者 青森県健康管理士会 会長 神 一男
内 容

タイトル:「あおもり健やかナビ「いきいき健やか」」
パーソナリティ:篠崎有香  コメンテーター:村下公一(弘前大学大学院教授)
ゲスト:青森県健康管理士会 会長 神 一男

  • 青森県健康管理士会の取り組みについての質問
    ・当会は今年16年目を迎えます。会員数は25名を数え県内各地から参集し、県総合社会教育センターで無料健康講座「かだれ健康塾」を開催しています。また、市民大学講座にも講師を派遣、更にあおもり県民カレッジの連携機関でもあります。

  • 健康寿命延伸には何が必要でしょうかとの質問
    ・生活習慣を改善する3つの要素が重要です。
    ①食事(バランスの取れた摂取法)
    ②運動(有酸素運動)
    ③睡眠(日光浴で睡眠作用)

  • どのように続けたら良いかとの質問 
    ・継続は力なので、まずは自分に合った方策を見つけることが肝心。

活動写真 

2021年12月 市民大学講座を行いました

活動名 市民大学講座
日 時
  1. 12月2日 (木) 10:00~12:00 体を温めることの重要性(講師:石川知王子)
  2. 12月8日(水) 10:00~12:00 家庭でできるソフト整体 (講師:神 一男)
  3. 12月15日(水)10:00~12:00 体を温めることの重要性(講師:石川知王子)
  4. 12月22日(水)10:00~12:00 今日からできる腸活(講師:石川知王子)
  5. 12月23日 (木) 10:00~12:00 今伝えたい食育 (講師:西田充子)
  6. 12月24日 (金) 10:00~12:00 はつらつ体操教室 (講師:石川知王子)
会 場
  1. 北部市民センター
  2. 中央市民センター
  3. 戸山市民センター
  4. 西部市民センター
  5. 中央市民センター
  6. 東部市民センター

2021年12月 定例研修会(県民無料健康講座かだれ健康塾)を行いました

活動名 定例研修会(県民無料健康講座かだれ健康塾)とランチ忘年会
日 時 2021年12月5日(日) 10:00~12:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員12名 一般2名
内 容① タイトル:「心臓病と対策」
講師:大橋 孝

  • 心臓病の原因は動脈硬化→高血圧・脂質異常・糖尿病・タバコや肥満、ストレス
  • 心筋梗塞→心臓の機能低下で合併症(脳梗塞・腎不全・肺水腫など)。
  • 中でも心室細動は死に至る不整脈なので即治療が必要。
  • 心臓が良くなる運動→筋ポンプ(つま先立ち等でふくらはぎの筋肉を動かし血液循環)
内 容② タイトル:「冬の体調管理と健康体操」
講師:石川知王子

  • 冬の体調不良の原因と対策
  1. 空気乾燥で皮膚や粘膜を損傷
  2. 温度差によるリスク
  3. 感染症
  4. 血管系の疾患

※対策→保湿剤の使用・炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなど栄養摂取
※体温管理→暖房器具(湿度50~60%)・自然生地の衣類や寝具・入浴(40度前後)
※運動→手足や指、股関節、肩関節周囲、腹部と背部、ストレッチ体操

内 容③ タイトル:「肝臓病」
講師:須藤涼子

●肝臓の働き→
①代謝 ②解毒 ③胆汁産生
●肝炎→
①A型肝炎(急性肝炎→ウイルスや生水が原因。約1ヶ月程度で治癒)
②B型肝炎(急性から慢性へ→一過性感染と発病しない持続感染がある)
③C型肝炎(慢性肝炎の70%で肝硬変から肝臓がん移行)
●検査→
①AST・ALTが高度の上昇→急性肝炎
②γ‐GTP上昇→アルコール性脂肪肝

 
内 容④ ランチ忘年会(定例会終了後) 12:30~15:00
会 場 和風ダイニングかわだ屋
参加者 会員12名

八戸から参加した新会員、小島典子さんの歓迎会と忘年会を行いました。
コロナ禍の中でも無事に定例研修会及び、市民大学などでの講座を消化したことに会員一同安堵し、今年の反省と来年度の抱負を語り合いました。
また余興では、1000円の商品券争奪のジェスチャーや一分トライアル歩行、アミダクジなどに歓声が上がりました。

 

 

2021年11月 定例研修会(県民公開講座)を行いました

活動名 定例研修会(県民公開講座)
日 時 2021年11月7日(日) 13:00~15:30
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員11名 一般4名
内 容①
13:00~14:15
タイトル:「正しく知ろう薬の知識」
講師:金澤正明
薬は飲まないに越した事はないが、薬に頼らなければならい人もいるのが現実です。
今ある苦痛から逃れるためには、薬は必要悪であることを認識しなければなりません。
薬を服用するタイミングは個人差がありますが、あまり我慢をすることなく早めの服用が苦痛から逃れるすべであります。

  1. 薬の情報や知識を自分でつける→医師や薬剤師から情報を得る事が肝要
  2. 薬は万能薬ではない→今の症状を取り除くだけ
  3. 薬は悪化する前に服用

※薬の常識参考例

  1. 薬を水なしで飲むと食道に潰瘍を引き起こすことがある?→〇
  2. 抗生物質で風邪は治らない?→〇
  3. 錠剤は噛み砕いて飲んだほうが効果は早く現れる?→×
 
内 容②
14:15~15:30
タイトル:「食を楽しむ体の仕組み」
講師:西田充子

  1. 「食」の3つの機能
    ・健康的な食生活を送る為には、栄養・味覚・生体調節が機能しなければなりません。
  2. 「食事の役割」
    ・健康維持・増進・疾病予防→生命維持に必要な栄養やエネルギー摂取。
    ・食を楽しむ→美味しく食べる事で心の豊かさ、満足感、人間関係(コミュニケーション)。
  3. 栄養素は体でどう使われる?
    ①糖 質→エネルギー産生  ②タンパク質→筋肉を作る
    ③脂 質→細胞の防御壁   ④ビタミン、ミネラル→体の潤滑油
 

2021年11月 青森市中央市民センター依頼講座

活動名 市民大学・大学院 青森市中央市民センター依頼講座
日 時 2021年11月4日(木) 10:00~11:30
会 場 北部市民センター
参加者 8名
内 容

タイトル:「アレルギー・アトピーとサナダ虫の関係」
講師:神 一男

  • アレルギー・アトピーのメカニズムについて解説。
    アレルゲン(抗原)侵入→免疫グロブリンIgE抗体→肥満細胞(マスト細胞)に付着
    →再度アレルゲン侵入→IgEと肥満細胞合体の抗体と結合→強烈なアレルギー反応
  • 人間に寄生するサナダ虫(回虫)は、人間を宿主として卵を産み約3年半寄生する。
    自分が生き残る為、自らIgE抗体を産生し肥満細胞を覆い尽して抗原を寄せ付けない。
  • 超清潔で常在菌を死滅させる事は、免疫力低下に繋がり超病気に誘発する所以でもある。
 

2021年7月 定例研修会(県民公開講座)を行いました

活動名 定例研修会(県民公開講座)
日 時 2021年7月4日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員6名
内 容①
13:00~14:30
「肺がん・コロナウイルスと闘う肺のお話」
講師:栃木悦子(健康管理士上級指導員)
※呼吸器の主な疾患

  1. 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  2. 喘息
  3. インフル・新型コロナウイルス
  4. 気胸
  5. 過換気症候群

※肺がん

  1. 扁平上皮癌(肺中心部に多い)
  2. 腺癌(肺末梢部に多い)
  3. 小細胞肺がん(肺中心部に多い)
  4. 大細胞がん(肺末梢部に多い)

 

※呼吸リハビリ(肺が強くなる習慣をつける) 

  1. 腹式呼吸
  2. 胸郭柔軟
  3. 肋間筋伸展
  4. 胸腔を広げる
  5. 口すぼめ呼吸法

 

 
内 容②
14:30~15:00

「嚥下障害を大腿二頭筋伸ばしで予防」講師:神 一男

※猫背になり骨盤が後方変位すると、筋肉の連動によって舌が下顎に下がり、     
食道に食塊を送れず嚥下障害の原因になる。
姿勢を正して骨盤が起きてくると、筋肉の連動で舌は上顎に上がり食塊を食道に送りやすくなるので、
気管に入らず咽ることはない。
※予防法
太もも裏の大腿二頭筋(ハムストリング)を、ストレッチなどで伸ばす。