健康管理士会宮城県宮城県

2024年11月 活動報告

日 時 令和 6年 11月 17日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 仙台市宮城野区中央市民センター第2会議室(仙台市宮城野区五輪2丁目12-70)
参加人数 会員 5名   地域住民の方 0名 計 5名
活動内容
(公開健康講座)

演 題 『健康寿命を延ばすために』~若さを保つ マイオカインとは?~

☆講師  髙橋 一雄   宮城県健康管理士会  専務理事

【内容 】加齢は平等だが老化には個人差が! 老化の進行を遅らせる為の「予
 防策」を講じ若々しく過ごしましょう。 因みに11月は仙台市の「介護予防
 月間」そのスローガンは『めざそう!アクティブシニア、のばそう!健康寿命』

 

1, マイオカイン(別名:筋ホルモン)とは、骨格筋から分泌されるホルモンやペプチドなどの物質の総称。筋肉(体重の約40%を占める)の伸び縮みで分泌。
2, 最近の研究で マイオカインの一種「PEDF」が 体内の「老化細胞を減少」
 させる事が解明。「運動と健康の関係」が明確となり 科学的に裏付けされた。
3, 又、老化細胞からは様々な物質が分泌。加齢性変化や慢性疾患の一因になる。
更に、自律神経(神経細胞)も老化する事で、内臓の機能低下を引き起こす。
4, 各種マイオカインには、老化細胞を減少させるだけでなく、血糖値を安定さ
 せる、脂肪の燃焼、血管の老化抑制、動脈硬化のリスク低減、等様々な効果が!
5, 又「運動と健康生活」の事例紹介、「運動時の注意事項」のご説明の後は、
 参加者を含めて「日常生活での運動」について意見交換を行ないました。
ロコモティブシンドローム予防運動と太極柔力球の指導
☆講師  今野 ゆかり 氏   宮城県健康管理士会  理事長
 (リフレクソロジスト、 太極柔力球協会 認定指導員)
【内容】お茶会の時間も活用して意見交換を行ない、その後はロコモ予防運動と太極柔力球をおこないました。脳トレも兼ねたロコモ予防と音楽に合わせた太極柔力球で、小人数ながら楽しいひとときを過ごしました。

 

 

(第166回 公開健康講座)

のばそう!健康寿命

 

 

新たに解明!マイオカインの効果

 

 

声も掛け合い ロコモ予防運動

 

交互に手足を動かし 楽しく体操  

 

 

首の周りのツボも刺激 

 

最後は音楽に合わせ 太極柔力球!

 

2024年10月 活動報告

日 時 令和 6年 10月 27日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 仙台市宮城野区中央市民センター調理実習室(仙台市宮城野区五輪2丁目12-70)
参加人数 会員 6名   地域住民の方 1名 計 7名
活動内容
(公開健康講座)

演 題 『秋の養生メニュー』 薬膳 旬の食材でおいしく体も心も健やかに
〜牛肉と舞茸とじゃがいものクリーム煮・ 菊のごはん・ 薬膳茶~

 

☆講師 岡野定 玲子 氏  宮城県健康管理士会  会 員
(国際中医師・国際薬膳師)

 

【内容】秋の食養生等について、配付資料を元に説明を受けた後は、早速 参加
者が2班に分かれて夫々「牛肉と舞茸・じゃがいものクリーム煮」と「菊のご
はん」の調理を開始しました。薬膳茶は前もって講師にご準備戴きました。

 

1, 秋は「容平(ようへい)」の季節。容平とは収めるという意味と、成長がとまり調整すると言う意味がある。秋は人体にとっても収穫の季節で、体力を養う重要な時期。

 

2, 秋の食養生では、「体を潤す食材(大根・れんこん等)」「気を補う食材(里芋、
さつま芋等)」「肺に作用する白い食材(杏仁、梨、松の実等)」のほか「甘酸化陰
(かんさんかいん:甘いものと酸っぱいものを合わせたもの)」の食材を摂る。

 

3, 座学の後は、早速 講師ご指導のもと 賑やかに調理をスタート。
「菊のごはん」材料:米、食用菊・小松菜・白ごま・他 各種調味料。
「牛肉と舞茸とじゃがいものクリーム煮」材料:牛肉・舞茸・じゃがいも・
玉ねぎ・パセリ・牛乳・生クリーム・小麦粉・白ワイン・他 各種調味料。
  「薬膳茶」材料:キク・クコ・凍頂ウーロン。
※ (効果)菊:殺菌、解毒作用が強い。小松菜:ほてりやだるさ、イライラの症状に。牛肉:貧血改善、血行促進に。舞茸:新陳代謝を活発にする 等。

 

4, 手順どおり料理も出来上がり、早速テーブルに並べ 薬膳茶も添えて 楽しい
会話と共に、みんなで美味しくいただきました。

 

(第165回 公開健康講座) 

 

秋は「容平」の季節 

 

秋の食養生について

 

早速 分担して調理開始!

 

菊のごはんと牛肉と舞茸のクリーム煮

 

薬膳茶(菊 クコ 凍頂ウーロン入り)

 

出来上がり 皆で“戴きます!”

 

 

 

 

 

2024年10月 活動報告

日 時 令和 6年10月20日(日) 9:40~15:10(5時間30分)
会 場 『第34回みやぎの・まつり』イベント 会場(仙台市宮城野区 榴ヶ岡公園内)
参加人数 会員5名 及び 地域住民の方々 約120家族(ブース来訪家族等)
活動内容
(イベント参加)

『 ちょっとのぞいてみま専科 (健康管理コーナー)への参加 』
☆ 当健康管理士会は、今回もブース内で「握力・敏捷性測定、健康相談」 などをおこないました。

◍ 当日は、青空の下での開催となりましたが 風が強く、来訪者の出足が心配されました。しかしその心配をよそに、開始早々から多くの来場者で賑わいました。

 

◍ 当ブースにも多くの家族連れが訪れ、握力測定や敏捷性測定に楽しみながら参加していただきました。家族や友人の間で測定結果を競い合ったり、讃え合ったり、はたまた自身の結果に一喜一憂したりと、いつも通りの和やかな光景が数多く見られました。

 

◍ ご高齢の方の中には、個別に健康相談を希望される方もおられ、生活習慣病予防の観点からアドバイスをさせて戴きました。

 

◍ 『みやぎの・まつり』は、特に大きなトラブルもなく15:00を少し過ぎた所で、盛況のうちに無事に終了しました。

 

≪第34回「みやぎのまつり」参加のようす ≫

≪健康管理 ブース周辺≫  

≪参加スタッフで はい、パチリ≫

≪握力・敏捷性・健康相談≫ 

≪当ブース前 順番待ちの方も≫

 

≪みやぎのまつり会場ステージ≫ 

≪みやぎのまつり会場ステージ≫

2024年9月 活動報告

日 時 令和 6年 9月 29日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 仙台市宮城野区中央市民センター 和室2(仙台市宮城野区五輪2丁目12-70)
参加人数 会員 6名   地域住民の方 2名 計 8名
活動内容
(公開健康講座)

演 題 『 呼吸で自律神経を調える 』~厳しい残暑を乗り切るために~
☆講師 山田 愛子 氏  宮城県健康管理士会  副理事長 
(ヨガライフ コンサルタント、 ヨガインストラクター上級TT)

 

【内容 】自律神経は、呼吸や体温、発汗や食べ物の消化など生命の維持に必
要なことを意思とは無関係に働き、各器官をベストの状態に保ち続けます。

 

1, 自律神経とは:寒暖差・疲れなどのストレスに対し、必要な命令を下す交感
神経と、身体機能を元の穏やかな状態に戻そうとする副交感神経がある。
2, 呼吸と筋肉の関係:呼吸は横隔膜の動きによって、肺が収縮弛緩を繰り返し
ておこなわれているが、それを強力にサポートしているのは筋肉。
 横隔膜・・・半不随意筋で寝ていても意識しても働く。
 外肋間筋・・・肋骨の間の筋肉で縮むと肋骨が広がる。
 腹横筋・・・コルセットの様な筋肉(通称コルセット筋)で呼吸を深めてくれる。
3, 自律神経と呼吸のつながり。
  ストレッサーにはどんなものがあり、それに対して呼吸にはどんな効果が
  期待できるか?(参加者で考えを述べあい、話し合いました))
4, 自律神経を調えるための呼吸法を実践
  ◍ 今の呼吸を感じる・・・肩・胸・肋骨等に手をおき「吸う・吐く」を感じる。
  ◍ ブレスコンディショニングで呼吸力アップ・・・撫でる・押し込む・腹圧を。
  ◍ ヨガの呼吸法で深める、繋げる・・・ウジャイ呼吸法。片鼻呼吸法。
  ◍ 緊張が解けて初めて本当の呼吸が出来る・・・椅子に脚を乗せて仰向けに。
   リラックスが深まる。呼吸も鍛錬するほど自分自身に溶け込む。との事。
 最後は、お茶会の時間を活用して「参加者からの質問タイム」としました。

 

自律神経とは

 

呼吸と筋肉(呼吸筋)の関係

 

ストレスと期待できる呼吸の効果

 

自律神経を調える為の呼吸法

 

呼吸を感じる・・・ウジャイ呼吸法他

 

お茶会時間に いろいろ質問が!

 

2024年8月 活動報告

日 時 令和 6年 8月 25日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 仙台市榴ヶ岡市民センター ミーティングルーム2(仙台市宮城野区五輪1丁目3-1)
参加人数 会員 7名   地域住民の方 0名 計 7名
内 容最後は参加者全員で“意見交換”

演 題 『 物忘れ予防の秘訣 』~元気なうちに認知症に備える~
☆講師 桂嶋 勇孝 氏   宮城県健康管理士会  理 事 
(認知症介助士、ふれあい健康サロン富沢 会長)

 

【内容 】今、元気でいるあなた! 今を大事にして認知症発症を防いでください。
 ポイントは前頭葉をいたわること。瀧 靖之先生(東北大 医学部教授)の教え
を守り、遠藤英俊先生(名古屋大 認知症専門医)の提唱を守ることです。

 

1, 瀧 靖之先生の教え:脳は使えば使うほど活性化する。使うことを放棄すれば
退化し萎縮する。 ・・・ 今日から始める6つの取組み ・・・
① 趣味:趣味活動は脳へのご褒美 ②社会参加:コミュニケーションが脳
を活性化 ③知的好奇心を持つ ④有酸素運動を習慣に ⑤毎日の栄養で
脳の健康づくり ⑥快眠のコツを掴んで脳の健康づくりを!

 

2, 遠藤英俊先生の提唱:アルツハイマー型認知症の発症リスクを高める要因とその改善
(要因)①高血圧・肥満・聴力低下 ②喫煙 ③うつ病発症 ④運動不足・社
会的孤立 ⑤糖尿病・・・アミロイドβの蓄積を加速。
(改善)①内蔵脂肪・塩分を減らす、等 ②禁煙を ③出歩く機会を増やす事
④ 筋力の衰えを防ぎ 血流を活発化。社会的繋がりを保つ ⑤罹患前に予防

 

3, アルツハイマー型認知症(アミロイドβという蛋白質が脳に溜り、神経細胞を壊して脳
を萎縮させる。認知症の2/3を占める)についてご説明の後は、講師(86歳)
ご自身が継続されている“運動・食生活・知的活動等”についてご紹介。
最後は、「意見交換タイム」を設けて戴き、ご参加の皆さんと「日頃のご自身
の取組み、健康活動」などに関して意見交換を行ないました。
(感想)講師の日頃の取組み・ご活動に、大いに学ばせていただきました。

 

 

元気なうちに備えを!

 

“今を大事に”認知症発症を防ぐ

 

ポイント:脳(前頭葉)を労ること

 

ご自身の知的活動等のご紹介

 

毎日コツコツ実行!100歳迄元気に

 

最後は参加者全員で“意見交換”

 

2024年7月 活動報告

日 時 令和 6年 7月 28日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場

仙台市旭ケ丘市民センター 展示室2(仙台市青葉区旭ケ丘3丁目25-15)

参加人数 会員 5名   地域住民の方 2名 計 7名
内 容

 

演 題 『 踊ってみよう!盆踊り2 』~心やすらぎ、 脳トレ効果も~
☆講師 今野 ゆかり氏   宮城県健康管理士会  理事長 
(阿波踊りの連に所属、太極柔力球協会 認定指導員)

 

【内容 】

 

「盆踊りの由来」等について説明を受けた後は、踊りの所作が描かれた資料を参考に少しずつ練習し、時折休憩を挟みながら「宮城野盆唄」「七夕おどり」「相馬盆唄」の順に、輪になって踊りました。
また、盆踊りの動きは、手よりも足の動きを重点に振り付けられていることも学びました。 以下は、体験しての感想です。

 

1, 手の動きと足の運びが中々覚えられず、時折間違えながらも 講師の動きを横目に、盆踊りの唄に合わせて楽しみました。

2, 唄を聴く耳と、それぞれ異なる「手と足の動き」は、正に「脳トレ」効果を 実感しました。

3, 盆踊りの後は お茶会を挟み、「輪投げ」で点数を競うゲームに興じました。 子どもの頃を思い出して、時折出る高得点に歓声を上げながら楽しみました。

 

「宮城野盆唄」の配付資料

 

「七夕おどり」の配付資料

 

 

(第162回 公開健康講座)

盆踊りの由来等について

 

 

講師の動きを横目に見ながら

 

 

徐々に上手になって

 

 

大いに楽しめるまでに!

 

 

後半は 輪投げゲームに興じて 

 

 

最後はみんなで 集合写真!

 

2024年7月 活動報告

日 時 令和 6年 7月3日(水) 午前10時~11時30分(1時間半)
会 場

大和町公民館 まほろば ホール 大会議室 (黒川郡大和町吉岡南2-4-14)

参加人数 会員2名 大和町在住の方々 46名、 職員の方 5名 計53名
内 容

 

大和町公民館様から公民館主催の『お達者倶楽部』に於いて

「脳トレとストレッチ」に関する講師派遣のご依頼を受け、

出前講座を実施させて戴きました。

 

前 半 『 脳が若返る!その生活習慣とは? 』 理事長 今野 ゆかり      
(内 容)

1,先ずは、「脳の本能」や「考える仕組み」についてのご説明。
  

2,そして「脳の若返り」のために必要なことは!
           イ、多くの人と楽しくコミュニケーションをとるようにする。
   ロ、ネガティブな考えや行動はしない。脳に悪影響を与えるため。
   ハ、「悪口厳禁」そして「もう年だから」と言い訳しないこと。
   二、さらに、「何でもチャレンジしてみる」、失敗を恐れずに! など。
  

3,最後は、「口と手指のトレーニング(脳トレ)」をおこないました。
終了後、“習ったことを続ける! 来て良かった。悪口は厳禁ね”のお声も。

 

後 半 『 椅子に座って ストレッチ 』     副理事長 山田 愛子 
(内 容)

・先ずモニタリング(観察)で、今の身体の状況を感じて貰う。
・次に自分の手で「右半分の手足」をさすったり、呼吸とストレッチにより
「筋肉や関節の強張り」を取り除いて、左右の違いを感じてもらう。
・その後「左半分の手足」も行い、また身体の状態を確かめてもらう。等
終了後、“身体が軽い! 動きやすく 後ろも向きやすくなった!”のお声も。

 

(大和町公民館『お達者倶楽部』様 出前講座のようす)

(写真上段)「脳が若返る!その生活習慣とは?」 

 

 

(写真下段)「椅子に座って ストレッチ」 

 

2024年6月 活動報告

日 時 令和 6年 6月 23日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場

仙台市榴ヶ岡市民センター ミーティングルーム2(仙台市宮城野区五輪1丁目3-1)

参加人数 会員 8名   地域住民の方 0名 計 8名
内 容

演 題 『生きかた上手』を日野原先生に学ぶ
       ~老いて一層「微笑みのしわ」を増やせるように~
☆講師  髙橋 一雄   宮城県健康管理士会  専務理事

 

【内容 】私たちを取り巻く現状(高齢者数と平均寿命の推移、高齢者世帯の増加、老後の医療費、かかえる不安等)を再確認後、以下「生きかた上手」日野原
 重明著 に記された「生き方の術が語られた言葉」を参考に、学び合いました。
1, よい習慣を身につける。「人生は、ひと言で言えば習慣です」。今日の一歩を!
2, 身のほどを知ることが、しあわせへの道。願望ではなく希望の中に生きたい。
3, 人は、自分の不幸には過敏。誰しも幸福を望むが 実感することには鈍感。
4,医学が進歩する程、病人が増えていく矛盾。検査機器に「病人」と判定され
ようとも、私たちはイキイキと生を全うすることが出来る。
5,健康は「めいめいの生活の中で実践」を。今すぐに!
6,「現役意識」を持ち続ける。老いて一層「微笑みのしわ」を増やせる様に。
7,自分を生かす場所は、自分で探し求める。「終わりよければ すべてよし」

 

ロコモティブシンドローム予防運動と太極柔力球の指導
☆講師  今野 ゆかり 氏   宮城県健康管理士会  理事長
 (リフレクソロジスト、 太極柔力球協会 認定指導員)

 

【内容】お茶会の時間を利用して、参加者個々に 普段おこなっている「良い習慣」を伺った後は、久し振りにロコモ予防&太極柔力球運動。この日は小雨模様で比較的気温も低く、軽めの運動にはもってこいのひととき。座学の後の解放感で、皆さんのびのびと太極柔力球運動を楽しみました。

(第161回 公開健康講座) 

 

高齢化 抱えるいろいろな不安             「生きかた上手」を参考に 

 

「微笑みのしわ」増やせる人生を            ロコモ予防 前に後ろに肩廻し

 

  腕も大きく廻して 等々               最後は 太極柔力球を楽しんで

 

 

2024年6月 活動報告

日 時 令和 6年 6月21日(月) 午前10時~11時30分(1時間半)
会 場

大崎市地域交流センターあすも 研修室1・2(大崎市古川七日町11番1号)

参加人数 会員1名 大崎市在住の方々 21名、 職員の方 2名 計24名
内 容

活動内容(出 前 講 座)

大崎市地域交流センター様から講師派遣のご依頼を受け、令和6年度『市民のための健活セミナー』~楽しく体を動かしながら、健康づくり~ を講座名とした出前講座(3回シリーズの内の1つを担当)を実施させて戴きました。
  
テーマ 『太極柔力球で楽しくリズム運動』     
理 事 細越 千恵子

 

(内 容)
◍ 先ず「太極柔力球」について健康効果を含むご紹介の後、実際体験に入る前に、体をほぐす為の入念な準備体操。その後 専用のラケットとボールを手にとって貰い、ラケットの持ち方、重心の移動のしかた等をご説明。

◍ 次に、ラケットに慣れて貰う為、振り子運動のように左右に素振りを繰
り返し、その後で ラケットのラバーの上にボールを乗せての実際練習。(ボールを乗せて 左右に振ったり、右に回したり、左回ししたり等)。

◍ 最後は、大崎市民歌(さとう宗幸氏 作曲)に合わせて、参加者全員で太極
 柔力球の演技。市民歌の歌詞の1番では ラケットを左右に振るだけに、2
番では振って 振って回す振り付けを加え、そして3番では、更にダンス
ステップに似た振り付けも加えて、楽しく演技をおこないました。

◍ 市民歌1曲の通し演技で、ゆるい膝の曲げ伸ばし(スクワット)150回位
の効果が期待できるとのご説明に“知らないうちに足に筋肉がつき、ほん
んのり汗もかいて 健康的になる!”と皆さんに喜んで戴きました。

 

活動写真添付欄     (大崎市地域交流センター様 出前講座のようす)

太極柔力球の健康効果とは? 

 

 

振って回しての素振り練習

 

最後は「市民歌」に合わせて

 

2024年5月 第160回公開健康講座を開催しました

日 時 令和 6年 5月 26日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場

仙台市宮城野区中央市民センター 和室1(仙台市宮城野区五輪2丁目12-70)

参加人数 会員 9名   地域住民の方 0名     計9名
内 容

演 題 『 寝転びヨガで心身軽やかに 』

講師   山田 愛子 氏  宮城県健康管理士会  副理事長 

(ヨガインストラクター上級TT、コンディショニングトレーナー)

【内容 】ヨガは 心の安定を目的としたエクササイズ。呼吸と瞑想を基本とし、全身を使ったポーズをとることで心身を健やかに保ちます。

 

 

1, 「寝転びヨガの効用」:固まった筋肉をほぐし、緩みがちな筋肉を引き締める。血行の促進、老廃物の排泄もスムースに。結果、疲労が回復する。

2また、呼吸に意識を向けながらポーズをとることで、肩こりや腰痛のケア、ストレスの解消、免疫力のアップ。更に、自律神経が整い 安眠出来る。等

3,  サァ 早速、みなさんと一緒に試してみましょう!

  「座り方」から学び、ゆったりとしたヨガの曲をBGMに、初心者向けのポーズ指導を受け、順次 楽しくおこないました。(仰向けの山のポーズ、ワニのねじりのポーズ、橋のポーズ、針の糸通しのポーズ、猫と牛のポーズほか)

4,  各ポーズは、ヨガマットに寝転びながら 講師の説明に耳を傾け、又、模範

ポーズに時折 目をやりながらおこないました。

5, 進むにつれて、次第に股関節・お尻・背中・腹部・腕・肩などの関節や筋肉

が徐々にほぐれてゆくのがわかり、途中 水分補給をおこないながら 心楽し

く学びました。最後は、屍のポーズで脳を休め、全身の緊張をやわらげ、疲

れが 次第に薄れていくのを感じながら、スッキリ気分で終了しました。

(感想)初心者向けのポーズとはいえ、普段 動かしていない関節や筋肉はなか

なか思うようにならず、呼吸を含め“ヨガの奥深さ”を感じたひとときでした。

尚、午後から第4会議室に場所を移し、第16回通常総会を開催しました。

ヨガ:心の安定を目指して

軽い初心者向けのポーズから

体を横にして肩・腕等を廻す

呼吸と身体の動き“猫と牛のポーズ”

“屍のポーズ”で緊張を緩和

気分スッキリ後は 全員で記念撮影