健康管理士会北海道北海道

2024年7月 活動報告

 

日   時 令和6年7月7日  13:30~14:30
会   場 エルプラザ 4階研修室2
参加人数 10名
テーマ 「ほすぴ199号、知って活かせる!健康情報~疲労編」
講師:村本 麻美子さん(会員)
内 容

内容
講師村本さんの経験談
仕事が忙しく残業続きで睡眠時間が取れなかった時期があった。頭が疲労して考えがまとまらず資料作りに苦労した経験がある 睡眠は疲労回復に重要ということを実感した。SNS、様々なメディアで1日に触れる情報量が非常に多い現代。過去に遡ると現代の1日分の情報量は、江戸時代の一年分。手紙は飛脚が何日もかけて届けていた。平安時代なら一生分?!脳の処理能力は変わっていないはず。。。
食生活でも疲労している。チェックしてみよう!
P14参照
先月のセミナー資料を元にグルテン、カゼインは消化されにくい。人間の体は1〜2万年前から変わっていない。原始的な生活とは程遠い現代 食事から摂取した糖質はグリコーゲンとして貯蔵されているが、動かない、食べ過ぎている。。。中性脂肪が増える。内臓も消化するために忙しい。疲労回復のために摂取するドリンク剤は何が入っているかよく見てみよう。ほとんどが糖質か炭水化物(果糖ブドウ糖液糖)ステックシュガー数本分に相当する糖分が入っていることを知ろう。特に子供に飲ませる時には注意が必要。薬やサプリに頼らず疲れの原因を見極めて 自分にあった対応をする知識が必要。

 

<参加者の感想>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

●村本さんバージョンがとても良かったです。一人でほすぴを勉強するよりも気付きも多く、一つのテーマで皆さんと学びを深めあう時間は健康管理士会の醍醐味だとも感じました!
情報過多で脳に負担をかけていないか?食べ過ぎ飲み過ぎ、人工的な食べ物の摂取や不必要な食べ物の摂取で内臓に負担をかけ過ぎていないか?自分の身体に問いかけながら、もっと自分の身体への感謝と労わりも忘れず、心の豊かも大事にして毎日を過ごしたいと思いました。ありがとうございました。

 

●テーマは「疲労」について、村本さんお疲れさまでした。
大変解りやすく有意義なセミナーでした。人間は元来、狩猟民族であった。そして狩猟民族としての代謝メカニズムに身体は作られているという話がありました。 激しく共感いたしました!その後、農耕民族となり穀物を食べるようになり、まして現代は手を伸ばせば甘いものだらけ。長年の甘いものだらけの消化代謝には身体は耐えうる様には、実はなっていない現実もあると思います。人間の身体はこの大量に摂取する甘いものを消化代謝し続けていると副腎のホルモン分泌や自律神経への影響や糖化等により歪が出てくると思います。(血糖値スパイク・副腎疲労・血圧調整など) 人間のエネルギー代謝メカニズムに合う食事・栄養が重要と改めて振り返ることが出来ました。                            また、現代の情報量の多さによる脳疲労も、考えさせていただきました。そう言った面からも、瞑想による心・身・脳へのリラックスタイムも大変良い事だなあと思いました。ありがとうございました。

 

●セミナー初参加させていただきました。村本さん、講義ありがとうございました。新米の私には村本さんのわかりやすい説明がとても聞きやすかったです。一口に疲労と言っても多くの情報量に振り回される脳疲労や添加物など食生活がもたらす内蔵疲労、また筋肉不足による疲労など様々で、当然その原因も多岐に渡ります。原因に目を向けずに一時的な解消に走ることの危険を感じました。生き延びる本能のため、目の前にあるものを食べ余分は中性脂肪に蓄え将来の飢餓に備えるけれど、飢餓状態になることしてなく運動量も少ないので中性脂肪を消費できずにいるとの話に納得しました。自分の生活を振り返り、疲労させないよう見直していきたいと思います。ありがとうございました。

 

●村本さん講師お疲れ様でした。 わたし達が1日に触れてる情報量が江戸時代の1年分、さらに平安時代の一生分だということ!いかに情報量に振り回されていて、脳疲労が溜まっているかを痛感しました。身体の機能はマンモスを追いかけていた頃と大きく変わってないのに、情報量で脳を疲れさせ、疲労回復サプリやドリンクで一瞬疲労回復した気になっているけど内蔵をじわじわと弱らせている。5月、6月の栄養と添加物の話と繋がっていて、とても深い内容でした。生活習慣をさらに見直すきっかけにもなりました。ありがとうございます。

 

 

2024年6月 活動報告

 

日   時 令和6年6月9日  13:30~14:40
会   場 エルプラザ 4階研修室2
参加人数 14名
テーマ

「食事と栄養素で考える花粉ムズムズ・アレルギー」

         講師:並河 康浩さん(会員)

内 容

1. 花粉・アレルギートラブル
2. お食事を見直そう
3. 目のかゆみと脂の意外な関係
4. 脂と炎症の関係
5. 炎症を抑えるキーワード
6. 糖質と炎症の関係
7. ビタミンDの驚きの働き
8. まとめ

 

 

1. 花粉・アレルギートラブル

昨今、花粉症は爆発的に増え続けている。
症状もつらく、なんとかしたい人は薬に頼ってしまいがちだが、薬を飲んでいても なかなか快方しない人もいる。

 

 

2. お食事を見直そう

分子栄養学では、日頃摂っている食事・栄養素を見ていく。

不調が起きる仕組み
花粉を異物と認識→防御反応→炎症反応
炎症とは、赤くなる・腫れる・熱を持つ・痛みを伴う・機能障害
花粉症も炎症の一種

 

 

3.目のかゆみと油の意外は関係

オメガ3脂肪酸のアレルギー性結膜炎への改善効果
脂とは、エネルギー源・栄養吸収・細胞膜の構成要素。ホルモン合成・絶縁体としての機能・炎症の調節

 

 

4.脂と炎症は深い関係がある

 

 

5. 炎症を抑えるキーワード

オメガ6(コンビニ・ファーストフードのたべもの)
→アレルギーの促進・炎症促進・血栓促進・血液を固める
オメガ3(和食、魚)

→アレルギーの抑制・炎症抑制・血栓抑制・血管拡張

炎症を抑える脂→亜麻仁油、エゴマ脂、魚油
油は細胞膜に組み込まれるので、トランス脂肪酸にも注意

 

 

6.糖質と炎症の関係

血糖値に関わるホルモン-コルチゾール
コルチゾールは
ストレスに対抗する・ぜんそく・アレルギーの炎症を抑える・血糖値をコントロール
血糖値スパイクによりたくさんのコルチゾールやアドレナリン等のホルモンが出動

腸を元気にする食事
免疫細胞の7割は腸に集まっている
腸を元気にする事も重要→腸活
グルテンフリー・カゼインフリー→小麦製品・乳製品を控える食事

花粉トラブルで頼りになる栄養素-ビタミンD

 

 

7.ビタミンDの働き

カルシウムとリンの吸収促進
骨の形成と成長促進
遺伝子の働きを調節
筋肉を動かすための神経伝達
細胞と成長と分化
免疫の正常な働き
糖尿病予想(インスリン分泌)
発がんの抑制
メンタルにも効果がある

 

 

8.まとめ

・花粉症も炎症反応の一つ
・炎症のコントロールは脂がキー
・脂の種類-オメガ3を多めに意識
・朝食は和食、魚料理も多めに
・トランス脂肪酸に注意しましょう
・血糖値スパイクを起こさないように
・甘い物に注意、コルチゾールを必要以上に出さない
・アレルギーなど腸を荒らさないように(GF,CF)
・ビタミンDで腸壁をコントロール強化
そして、
腸壁や粘膜、すべての臓器、免疫、血液などを作っているのはタンパク質です。
タンパク質(プロテイン)はギリシャ語で「最も大切、第一の」Proteiosと言う言葉が語源
You are what you eat
あなたはあなたの食べたものからできている

 

 

・今後の知識レベル向上に役立てていけそうで、楽しかったです。

・「アレルギー対策を栄養で!」魅力あるテーマでした。分子栄養学の大切さを感じています。また勉強させてください。

・主人が花粉症がひどく、参考にしていきたいと思います。良かれと思っていたことも、実は違っていた、カゼインについてはちょっとショックでした。

・並河さんの温かいお人柄だったり、人生を楽しんで過ごしていらっしゃる姿などを感じる事が出来心地よい時間です。私もそんな生き方をしたいですし、そんなセミナー講師を目指したいと思いました。アレルギーや花粉症は、とても興味深い内容で、栄養の取り方のポイントもわかりやすく学ぶ事ができました。ありがとうございました。

・私も娘もアレルギー体質なので、とても有難いお話でした。脂の取り方、糖とアレルギーの関係、ビタミンDの大切さ、毎日の暮らしの中で、できる事から取り組んでいこうと思います。ありがとうございました。

 

2024年5月 活動報告

 

日   時 令和6年5月12日  13:30~14:30
会   場 エルプラザ 4階研修室2
参加人数 12名
テーマ 「食品添加物について」
講師:上野 久美子(会員)
内 容

1. 食品添加物とは
2. 表示方法
3. 食品添加物の種類
4. 日本と世界との差
日本は世界に比べても添加物の料が多い
5. 安全基準
一つ一つの添加物は安全でも、相互作用に問題がある可能性
体質や体調などにも影響がある可能性
6. 食品添加物
①着色料、②保存料、発色剤、③パン類、④調味料、⑤漂白剤・防カビ剤、⑥リン酸塩、⑦甘味料
7. 気を付けたい食品
①甘味料:ゼロカロリーやダイエット食品などにある人工甘味料
②トランス脂肪酸:油の取り方
③難消化デキストリン:水溶性食物繊維の摂りすぎ注意
8. 気を付けたい農薬
日本は農薬利用が多い
ラウンドアップと遺伝子組み換え食物について
9. 残留農薬
農薬の多い食品・少ない食品
10. 食品添加物との付き合い方
食品添加物の良い面は活用しながら、天然の添加物を意識する、野菜や果物は良く洗う、オーガニックのものを選ぶ、調味料にこだわり手作りの食事を心がける、デトックスを日頃から意識して、上手に付き合っていきましょう

 

【参加者の感想】
・日本は添加物天国なんだということを改めて知りました。買い物をする時に輸入食材は気にしているけど、国内産表示でも食品表示を確認することをしていこうと思いました。
今日の食事でどんな組み合わせでどの添加物を排除するかまで考えなくてはいけないなんて知らなったことは反省です。
外食時はどうしても自然と添加物を取ってしまうので、定期的にデトックスしたり、白湯を飲む習慣を継続しようと思いました。

・食品添加物は、食事の際に加工品はなるべく使わない様にはしていますが、ありとあらゆるものに入っているので、本当に難しい事だと思います。常に頭に置いてると少しは違うと思うので、気をつけて食材を選びたいです。
中国産は避けていましたが、日本も添加物が多いという事なので、国産も安心だと言う考えは100%ではないんだと思いました。

・食品添加物は出来れば体内に入れたくはありませんが、それぞれの添加物の特徴や気を付けるべきポイントを知り、デトックス力や自己免疫力を高めていく事が大切だと再認識しました。

 

 

2024年4月 活動報告

 

日   時 令和6年4月14日  13:30~14:30
会   場 エルプラザ 会議室 (4階研修室2)
参加人数

17名

テーマ

「基礎講座受講から話題のご紹介」

①「肺高血圧症」と

②「肺NTM症」とは?

 

講師:江利山 範子(会員)、和島 英雄(会員)

内 容

肺の病気を調べると~45もの疾患名が!

 

①何とかしたい!息切れPAH「肺高血圧症」~指定難病

症状:息切れ、疲労、めまいや失神、胸の痛み、心臓の動悸とより速い脈拍数など。

肺高血圧症とは、心臓と肺を結ぶ肺動脈の血圧が高くなる病気

心不全を引き起こす事がある。早期発見、早期治療が大事。

指定難病だが、治療の進化で上手に付き合える病気。

患者年齢は、若い方に多かったのが近年50歳以降の方が増加(更年期症状と勘違い)

生存率は、1980年代は34%、現在は90.7%

 

②中高年女性に多く、長引くせきに注意を「肺NTM症」

肺NTM症

患者が増えているのに、認知度が低い(早期発見が要)

細菌が肺に感染し発症する。呼吸器感染症。

水や土壌の中の菌の含む水滴や、土ほこりを吸い感染すると考えられている。

中高年女性に多い(特に40歳以降が急増)

ガーデニングやストレスなどが原因となっているのではないか。

年間8000人が発症し、1000人以上が死亡している。

原因は、土、水、ほこり、浴室内のカビ、ぬめり、湯垢など

抗酸菌による感染症(10年以上の長い時間をかけてゆっくりと進行)

 

<参加者の感想>

・肺高血圧症、肺NTMは、生活の変化の中で、除菌を普通にする様になっちる現在にとってそれが原因になっている、という事で、恐ろしいなぁろ思いました。お風呂の掃除は気をつけたいと思いました。

 

・肺の病気がたくさんある事に驚きました。早期発見が大事という事と、日頃からの免疫力アップもとても大事だなと改めて感じました。

私も中高年女性なので気を付けたいと思いました。

 

 

 

2024年2月 活動報告

 

日   時 令和6年2月18日  13:30~15:00
会   場 エルプラザ 会議室 
参加人数

12名

テーマ

「基礎講座受講から話題のご紹介」

①「メッケル憩室」とは?

②「太陽光が近視の予防に効果」

③「妊娠中の妊婦の血液中カルテノイド濃度が高い程、生まれた子供の

アトピー性皮膚炎のリスクが低い」

 

講師:山口 美智子(会員)、菅原 正(会員)

内 容

 

①「メッケル憩室」とは?

 

 小腸の壁の一部が袋状になって外側に突き出たもの。

 KANさんの訃報によりメッケル憩室がんが話題となっていたが、

 症例としては少なく、先天性の原因で発生する頻度は0.6%から1.2%。

 多くの方は一生何の影響もない場合も多い。

 症状は、潰瘍、腸閉塞、メッケル憩室炎、穿孔、嘔吐、腹痛、発熱など。

 初期の発見がしにくいので定期的で適切な検査を。

 

②「太陽光が近視の予防に効果」

 

 子供の近視が増えている。

 デジタル機器に触れる時間の増加が原因とされるが、画面を見る時間が

 長くても、外遊びをしっかりしていれば近視の程度が軽くなる。

 遺伝より環境。

 近視を放置すると緑内症、網膜剥離、近視性黄斑症などの発症リスクが

 高くなる。

 太陽光に含まれるバイオレットライトを浴びること。

 日陰でも有効。室内であっても窓際の日の当たるところでも有効。

 紫外線の対策は重要なので、対策をしながら日光を浴びよう。

 

③「妊娠中の妊婦の血液中カルテノイド濃度が高い程、生まれた子供の

アトピー性皮膚炎のリスクが低い」

 

 カルテノイドは細菌や菌類、植物、動物など多くが生合成する黄色または

 赤色の天然色素で、トマトや人参などの食材に多く含まれる。

 高い抗酸化作用がある。妊娠中や離乳食においてカルテノイドの接種が

 重要である。

 カルテノイドを活用した「人工光合成」の実現に向けての研究も進んでおり

 アレルギーだけでなく、資源環境にも貢献する可能性がある。

 

◆参加者の感想

・メッケル憩室は自分の職業もあり、とても興味深い内容でした!今後、患者さんに接するときも理解が深まると思います。ありがとうございます。

・近視、カルテノイドのお話は今自分や周りの妊婦さんにとってとても有益な情報でした。子どもたちと日光の下で遊ぶ回数増やします。周りの妊婦さんへの情報提供もしてみます!ありがとうございました。

 

・メッケル憩室について先天性という事を聞いて、予防などは関係なく症状が出た時点が大切なんだと勉強になりました。すべてにおいて、早期治療が大切なんですね!

カルテノイドの血中濃度に関しても、自分の子供に置き換えて見て、アトピーだったので、濃度が低かったのかな?と今更ながら思いました。てっきり、親がアトピーだと遺伝するのかと思ってました。

とても良いセミナーでした。ありがとうございます。

 

・私も娘も近視なので、太陽光と近視の関係はすぐに取り入れたい内容でした。紫外線を防止しながら太陽の恵を受けようと思います。

カルテノイドがエネルギー資源になるお話は、これからの可能性として注目したい内容でした。

 

 

 

2024年1月 活動報告

 

日   時 令和6年1月12日  13:30~15:00
会   場 エルプラザ 会議室
参加人数

12名

テーマ

「生活習慣で高める免疫力.後編」

     講師:並河 康浩さん(会員)、

           オーソモレキューラ栄養医学研究所 認定講師

            栄養アドバイザー

     東洋医学研究院 東洋医学総合整体師、東洋医学つぼ療法士

内 容

①そもそもそもそも免疫機能とは?

②私たちの身体を守る免疫の仕組み?

③免疫が下がる原因は?

④免疫力を上げる方法はあるの?

⑤免疫力を維持するために始めたい生活習慣は?

⑥低下した免疫機能を高める事はできるのか?

⑦まとめ、免疫力を上げる生活を手に入れる

 

以上、項目別に詳細説明。

 

免疫力を維持するための生活習慣

  1. 体内時計(時間栄養学と連動)を崩さない生活習慣
  2. 骨の健康状態を常に維持。骨髄で白血球生成。カルシウムとコラーゲン(タンパク質、鉄、VC)
  3. 高血糖と血糖値乱降下を起こさない食生活(血糖値スパイク注意)
  4. 腎臓機能(免疫機能維持に重要)の健康状態を維持
  5. 良質な腸内環境(腸内細菌を元気に)の維持(腸内細菌をバランスよ良く)
  6. 1日3食の食事バランスと時間栄養学(何時に何を食べるの?)
    ※注 昨年5/25札幌市民成人(26-64)の朝食抜き、男性17%、女性18%
  7. 適度に運動
  8. 良質な睡眠
  9. ストレスをためない(自律神経のコントロール)

 

免疫力を維持するための行動習慣

  1. 毎朝決まった時間に起きて朝日を浴びる(体内親時間ズレをリセット、VD3産生、ホルモン分泌)
  2. 朝はまずコップ一杯の水を飲む(腸に刺激を与える→腸の蠕動運動促す。)
  3. 朝食を必ず摂る(朝日を浴びて2時間以内、朝食から5時間後昼食、直食から10(12)時間後夕食(3食のタイミングは時間栄養学)~朝ごはんは子時計リセット、脳や身体のエネルギー源、体温上げ代謝UP、体内リズムを整える。食事メニューはタンパク質、ビタミン各種、鉄、ミネラル、食物繊維、オリゴ等、根菜、発酵食品2種類以上摂る(腸内細菌のエサ、短鎖脂肪酸-免疫細胞UP)タンパク質は毎食手のひら大を
  4. 朝食後は習慣的にトイレタイムをつくる(良質な便を排出し腸の健康な活動を促すことで免疫機能維持)
  5. 日々、適度な軽い運動習慣~散歩、ウォーキング、ジョギング、寝る前の軽いストレッチ等。筋肉増強でIGA強化(グルタミン貯蔵とビタミンA)
  6. 夕食は寝る約3時間前までに済ませる。寝る前の軽いストレッチ運動、読書、音楽を聴く等
  7. 寝る2時間程前シャワーではなく入浴する(41℃以下で10~15分少し汗ばむ程度→リラックス
  8. 寝る1時間以上前からテレビ、スマホ禁止(脳神経を活動モードからリラックスモードへ)光の刺激
  9. 睡眠時は、光・音をシャットアウトして7~8時間熟睡(脳細胞の情報整理と神経細胞構築)

※注 夕食後~睡眠、翌日の朝食の間(12時間)は絶食(腸内環境、腸内最近バランスを整える為に必要な時間)

※よく眠る、よく笑う、規則正しい時間に寝起きする、適度な運動をする、ストレスを溜めないなど、免疫力を高めるには健康的な生活習慣が基本です。それから食事です。

 

参加者の感想:

・自己免疫力を高める事は色々な事が関わって初めて得られると、改めて理解できました。神様から与えられた自分の体を大事にしたいと思いました。プレゼン資料もよく作り込まれていて感動しました。

 

・免疫力高める生活習慣はみんなが知りたい内容で、素晴らしかったです。

 

・1日お水を2リットル飲む、お水には少しの塩を入れる。塩は天然の精製法が平窯のものを選ぶなど、生活の中で取り入れられる内容も盛り込まれていてとても勉強になりました。意識してできる所から取り入れようと思いました。ありがとうございました。

 

 

2023年12月 活動報告

 

日   時 2023年12月10日(日) 13:30~14:30
会   場 エルプラザ 会議室
参加人数

11名

テーマ

「生活習慣で高める免疫力.前編」

講師  :  並河 康浩さん(会員)、

                オーソモレキューラ栄養医学研究所 認定講師

                 栄養アドバイザー

                 東洋医学研究院 東洋医学総合整体師、東洋医学つぼ療法士

内 容

 ①そもそも免疫機能とは?

 ②私たちの身体を守る免疫の仕組み?

 ③免疫が下がる原因は?

 ④免疫力を上げる方法はあるの?

 ⑤免疫力を維持するために始めたい生活習慣は?

 ⑥低下した免疫機能を高める事はできるのか?

 ⑦まとめ、免疫力を上げる生活を手に入れる

 

   以上、項目別に詳細説明。

 

参加者の感想:

・生活習慣で高める免疫力を維持するには、栄養、運動等のバランスが大切なことは

もとよりですが、体内時計を崩さない生活習慣が、体内ネットワークへとつながり、

身体もそれに答えてくれ、元気に前向きに過ごせることなのだと分かりました。

・免疫力を高めるために、食事、運動、規則正しい生活はわかってましたが、

骨密度もかかわっている事は、知りませんでした。結構、深いところまで

掘り下げた話を聞けて、勉強になりました。

 

 

2023年11月 活動報告

 

日   時 2023年11月12日(日) 13:30~14:30
会   場 エルプラザ2階会議室
参加人数 7名
テーマ 願望実現と瞑想
内 容

講師 江利山 範子(会員)

統合医療はヨガ、ハーブ、アロマ、アールユベーダ、瞑想など相互に組み合わせて行う療法

瞑想は歴史的な心身療法であり身体と心をリラックスすることで創造性も発揮しやすく

外側のストレス源に左右されない

 

<3つの側面>

ボディ 環境 身体 エネルギー プラーナ

マインド 心 知性 エゴ

スピリット 個としての魂 集合的な魂 宇宙 普遍

瞑想をした人としてない人の脳を調べると瞑想した人の方が脳のシワが多い

大脳新皮質→スピリット

大脳辺縁系→マインド

脳幹→ ボディ

<マントラ瞑想>

マントラとはサンスクリット語の「音」 心拍、血圧、呼吸、発汗 安定する

ストレス低減 若返りホルモンの分泌 血小板凝固回避に効果

 

『瞑想のやり方』

  • 心地よい姿勢で雑念を払い静かに一点に集中
  • 目を閉じ掌を上に向けて足の上にのせる
  • 「ソーハム」「アーハム」いずれかを心の中で唱える
  • 約20分1日2回行う

今回は15分音楽を聴きながら瞑想 

厚生労働省統合医療に関わる情報(イージム)に効果が出ている

 

 

2023年10月 活動報告

 

日   時 2023年10月15日(日) 13:30~14:30
会   場 エルプラザ2階会議室
参加人数 8名
テーマ 「健康について考える~訪問リハビリ療法士の視点から」
内 容

講師: 山腰 直樹さん(会員)理学療法士

    増子 春香さん(山腰会員勤務先職員)作業療法士

 

(内容)

1 リハビリについて

*PT~身体の基本的な機能や日常生活動作の改善を支援

*OT~日常生活を送る上で必要な機能回復を支援

(全身調整運動、動作、行為)

  *病院でのリハビリ

  *通所でのリハビリ

  *訪問でのリハビリ

    各リハビリ内容の具体的説明

2 健康とは~介護、運動、保険制度の活用により自立へ 

     それぞれ分野の具体的説明

3 重要なのは「正しさ」ではない、(これが一番正しいと言う事ではない)

人それぞれの形でいい、つまり対象患者が身体、精神共に改善するかが重要。

 

2023年9月 活動報告

 

日   時 2023年9月10日(日)13:30~14:30
会   場 会員専用グループlineによる、オンラインセミナー
参加人数 10名
テーマ 「がんになったら」  講師:安田 真由美さん(会員)
内 容

1 がんになったら、知った置く事の大切さ~あなたならどうしますか?

       *院内外の「がん相談支援センター」の活用(無料)

~家族同席相談でソーシャルワーカー、専門看護師他のスタっフが対応

  今後の治療相談

  治療に関わる経費、医療費について

  自身の仕事対応、仕事先の対応等々の相談窓口

 

2 緩和ケア―について~患者、家族自体が内容の意識が低い

       *医療スタッフ~医師、薬剤師、看護師、ケアマネ等が対応

       *痛みの緩和~薬剤での90%改善~痛み止めの知識を知る

       *薬剤の知識に関して~医師より薬剤師の知識も大事

       *会員看護師から、勤務先での緩和病棟内対応について情報提供もあり他

 

3 講師から、現実の体験談含め、事前情報の収集及び知識の研鑽がいかに

 大切かを知らしめる事も大事だと言う事を聞き入りました。

 

参加者の感想

 

自分の生き方など、どういう生き方が幸せな生き方なのか自分の死生観を考えておくことは、

大事な事だと思いました。

在宅医療も介護も専門知識を持った優れた方々がたくさんいて、不安は取り除いてくれます。

た大切なことは、自分はどのようにしたいか?生きたいか?死にたいか?

自分も、どんな人生が幸せだと思っているか?思えるか?これから考えておこうと思っています