健康管理士会青森県青森県

2024年12月 定例会

活動名  青森県健康管理士会「かだれ健康塾」・ランチ忘年会
日 時 (2024年)①令和6年12月1日(日)10:00~12:00
       ②令和6  年12月1日(日)12:30~14:30   
会 場 ①青森県総合社会教育センター  ②和風レストラン「あじ菜」
参加者 ①会員7名 一般8名   ②9名
テーマ ①ー1「脳と腸の関係」講師:須藤涼子 10:00~10:45
①ー2「硬水と軟水・活性酸素の弊害」講師:神 一男10:45~11:30
②「ランチ忘年会」
内 容

①ー1「脳と腸の関係」
●地球誕生は46億年前→深海誕生は38億年前→単細胞から多細胞生物へ進化。
●多細胞→腸・肝臓・肺・脳を進化の過程で取得。
●腸は第二の脳と呼ばれる(免疫に関わるセロトニンは腸に90%存在する)。
●腸活・脳活→発酵食・睡眠・運動

 

①ー2「硬水と軟水・活性酸素の弊害」
●硬水→アルカリ性(ヨーロッパなど大陸続きでミネラルが豊富) 
●軟水→酸性(日本の水は大陸が少ないのでミネラルが海に流れ出てしまう)
●活性酸素はエネルギー源になるが、不摂生な生活や悪環境で体の酸素が過活性酸素になると体を酸化させる。

 

②「ランチ忘年会」
●恒例の親睦を兼ねたランチ忘年会を開催しました。
一年間の労苦?(老骨に鞭打って)をお互い労わりあいながら、反省と希望を語り合いました。会食をしながら歓談し、景品付きゲームを楽しみました。
来年も健康に気を付けて頑張りましょう!! 

 

 

①「脳と腸の関係」

 

 

②「ランチ忘年会」

 

2024年11月 定例会

活動名  青森県健康管理士会「かだれ健康塾」・派遣講座(田舎館村社会福祉協議会)
日 時 (2024年)①令和6年11月10日(日)13:00~15:00
       ②令和6年11月12日(火)10:00~12:00   
会 場 ①青森県総合社会教育センター  ②田舎館村中央公民館
参加者 ①会員5名 一般7名  ②72名
テーマ ①「老衰のメカニズムと看取りを考える」
②「高齢化社会の健康」
講師:神 一男(青森県健康管理士会会長)
内 容

①「老衰のメカニズムと看取りを考える」
●老衰のメカニズム→3つのフレイルの低下(身体的・精神的・社会的)や、
サルコペニア(筋肉量減少)及びロコモティブシンドローム(運動器障害)。
●老衰死前の苦痛は?→βーエンドルフィンの分泌で自然鎮痛作用。
●胃婁でも誤嚥性肺炎は起こる→食道や胃の括約筋が脆弱になり逆流性食道炎
を起こし気管へ流入しやすい。
●老いは安らかに逝くための自然からの贈り物。
●高齢者介護の現場→「老々介護」・「認々介護」
●その他→延命治療や医療保険制度の功罪についてディスカッションしました。

 

 

②「高齢化社会の健康」
●超高齢社会と生活習慣病→長寿が可能になったが生活習慣病を抱えた老々介護生活が現実。
●身を守る免疫機構→五感の神経機構を発達させ、唾液や鼻汁などでウイルスを排泄。
●健康寿命の定義→自分の意志で心身が動くこと動けること。
●食・運動・睡眠とフレイル予防・低栄養からの脱却。
●腸内細菌と疾病→腸内環境が乱れると癌・うつ病・皮膚疾患・生活習慣病などの疾患を発症。
その他質疑応答もしながら解説しました。

 

 

①「老衰のメカニズムと看取を考える」

 

 

 

②「高齢化社会の健康」

 

        

 

 

 

2024年10月 定例会

活動名

県健康管理士会青森市民大学派遣講座

日 時 ①令和6年10月10日(木)10:00~11:30
②令和6年10月11日(金)10:00~11:30 
会 場

①大野市民センター  

②西部市民センター

参加者

①市民大学生14名 一般3名 

②市民大学生・大学院生27名

テーマ ①「アレルギーとサナダムシの関係」
②「健康常識のウソ・ホント60問に挑戦」
講師:神 一男(県健康管理士会会長・健康管理士上級指導員) 
内 容

①アレルギー・アトピーのメカニズム
●免疫機構の図解と、アレルギー・アトピーに対峙するリンパ球の働きを解説。
●アレルゲン(抗原)の侵入でIgE抗体(抗体グロブリン)を産生。
●昭和時代はサナダムシが人間の体内で抗体を産生し守っていたという。
(東京医科歯科大学名誉教授の、故 藤田紘一郎先生→サナダムシで花粉症、
中性脂肪、コレステロールをコントロール)

 

②健康常識のウソ・ホント60問に挑戦
●過去の健康常識と現在の健康常識を問題形式60問にし、それを解いて
もらい、回答しながら詳しく解説。

 

①10月10日(木)大野市民センター(市民大学・一般公開講座)

「アレルギーとサナダムシの関係」

 

②10月11日(金) 西部市民センター(市民大学・大学院講座)

「健康常識のウソ・ホント60問に挑戦」

 

2024年9月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)

活動名

県健康管理士会定例研修会・県民無料健康講座「かだれ健康塾」

日 時 (2024年)令和6年9月1日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員8名 一般7名
テーマ 「忙しくても健康に元気に生きる!」
講師:木村克己(健康管理士上級指導員) 
内 容

医学の進歩とともに寿命は延びるが、脳はそこまで追いついて
いけない。そこで70代でリタイヤするのではなく、脳や体に刺激
を与え続けるけることが大切であると解説。
●長寿のカギは「70代」にあり。
①70代は現役時代の延長
②70代は老いと戦える最後のチャンス
③70代に身に着ける「習慣」がその後の人生を救う
●老いを遅らせる70代の生活 
①働くことは老化防止の薬
②肉を食べる習慣(たんぱく質の摂取)
➂太陽光を浴びるなど外出行動(セロトニンとメラトニンの生成)
④人とのコミュニケーション
その他
※単調な生活リズムから刺激ある生活習慣をすることが肝要
(前頭前野を鍛える→意欲・感情・思考力)

 

 

 

2024年7月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)

活動名

つがる支部定例研修会・県民無料健康講座「かだれ健康塾」

日 時

2024年(令和6年)7月28(日) 10:00~12:00

会 場 青森県五所川原市中央公民館第3会議室
参加者

会員3名 一般9名

テーマ

「脳腸相関と自分でできる簡単健康運動法」

内 容

 「脳腸相関と自分でできる簡単健康運動法」 

                                                             講師:須藤涼子

 

      ①脳の仕組みと疾患      
      ②脳と腸には綿密に影響しあう相関関係がある
      ③腸は第二の脳であり腸で感じ脳から指令      
      ④皮膚は体の最大の臓器と言われ皮脳腸相関が成り立つ      
      ⑤自分でできる運動法(腸活運動で便秘解消・呼吸法で血液循環促進)     
      ⑥INGの付く運動(ウオーキング・ジョギング・スイミングなど)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年7月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)

活動名

県健康管理士会定例研修会・県民無料健康講座「かだれ健康塾』

日 時 (2024年)令和6年7月7日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員8名 一般15名
テーマ

「アタマ・カラダ・ココロを整えるスーパーゆる筋トレ」
講師:西田龍夫(ウエルネスプロフェッサー:外部講師) 

内 容  

●筋肉の特性とゆる体操で体のゆがみを改善する方法を実技解説。
※筋肉の強化を間違うと体はゆがむ。
※筋肉をつける2つの方法。
(腕立てで大胸筋を強化する→乳がん予防)
(スクワットで大腿四頭筋や大腿二頭筋及び前脛骨筋強化→膝痛・腰痛予防)
①腰モゾモゾ体操→仰向けで骨盤を左右にモゾモゾ動かすと下半身の
脂肪の代謝を良くする。
②脛ブラブラ体操→仰向けで膝の上に膝を交差してブラブラすれば
美脚効果。
③膝ゴソゴソ体操→仰向けで膝の上に膝を交差させふくらはぎを
膝の上でゴソゴソ緩めると冷えやむくみ解消。

 

●受講者からの一言
 きつくもなくゆったりした操法で、終了後は快い汗をかき各人
楽しく臨めましたと感想を述べていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年6月 活動報告

活動名

青森市民大学講座 (青森市より依頼された市民健康講座)

日 時 2024年(令和6年)6月14(日) 10:00~12:00
会 場 青森県青森市市沖館市民センター2階会議室
参加者 市民大学生18名
テーマ

「若さと健康の秘訣~健康美人は代謝力とホルモン力~」

内 容

 「若さと健康の秘訣~健康美人は代謝力とホルモン力~」 
       講師:神 一男(青森県健康管理士会会長)

      
  ①代謝力→体内の栄養素を各臓器の化学反応によってエネルギーに変換。
  ②細胞活性力→エネルギーを産生するミトコンドリアを作る〈筋肉増強)
  ③代謝力を上げる→食事はよく噛む・スロートレーニング・血流促進
  ④ホルモン→幸せホルモンセロトニン(落ち着きや満足感)。
  ⑤睡眠ホルモン→メラトニン
  ⑥やる気につながるドーパミン→「嬉しい」・「楽しい」といった感情。

※5月会報で記念の100号を迎えました

※6月会報から101号を発行

 

 

 

 

 

 

 

2024年6月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)

活動名

県健康管理士会定例研修会・県民無料健康講座「かだれ健康塾』

日 時 (2024年)令和6年6月2日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員8名 一般10名
テーマ

「今、あらためて認知症を考えよう~MCI(軽度認知症)とは?」
講師:金澤正明 13:00~15:00

内 容  

認知症とMCI(軽度認知症)の違いと対処法について解説

 

1.MCI(軽度認知症):厚生労働省の定義

 

①年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在
②本人または家族による物忘れの訴え
③全般的な認知機能は正常 
④日常生活や動作は正常
⑤認知症ではない

 

2.老化とMCIの見分け方

 

①社交的な人が急に出不精になった ②ノーメークやボサボサ髪
③家電操作のもたつきが出てきた  ④同じものを買ってしまう ⑤その他

 

3.MCIからUターンするための「生活習慣」

 

①挑戦 ②変化 ③生きがい ④孤独の回避 ⑤利他(ボランティアなど)

 

4.MCIからUターンするための「運動習慣」

 

①「ペアウオーキング」 ②脳の血流を促進する「思い出トーク」
③アニマルセラピー ④楽器セラピー ⑤筋トレや、ながらストレッチ
⑥その他

 

5.MCIからUターンするために家族ができること

 

①失敗や間違いは「叱るより褒めたおす」
②作り話でも否定せずに耳を傾ける
③「これ何かわかる?」を試してはいけない
④その他

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年5月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)

活動名

県健康管理士会定例研修会・県民無料健康講座「かだれ健康塾』

日 時 (2024年)令和6年5月12日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員7名 一般17名
テーマ

「自律神経が体に及ぼす影響とセルフケア」

講師:西田充子 13:00~15:00

内 容  

自律神経のバランスを整えて元気に過ごすコツを解説しました。

※自律神経の働きがアンバランスになると、様々な身体的精神的不調をきたす。

生活習慣や睡眠不足またオーバーワークなどがストレスとなり、不調の連鎖が続く。

 

1.自律神経とは?→中枢神経と末梢神経(交感神経・副交感神経)

2.自律神経の働き→呼吸・体温・血圧・心拍・消化・免疫など生命活動を維持

3.自律神経の不調→生活習慣のアンバランス

4.自律神経を整えるコツ→生活リズムを整える・適度な運動・睡眠・食事

5.心のケア→笑顔・背筋を伸ばす・深い呼吸

6.セロトニントレーニング→太陽光線を浴びる・スキンシップ・リズム運動

7.笑いの効用→免疫力アップ・ナチュラルキラー細胞の活性化

 

 

 

 

 

 

 

2024年4月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)

活動名

県健康管理士会定例研修会・県民無料健康講座「かだれ健康塾』

日 時 (2024年)令和6年4月7日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員6名 一般5名
テーマ

「あなたの血管は老化していませんか?」講師:栃木悦子 13:00~15:00

内 容

「血管の構造と老化の仕組みについて」の解説

 

①老けやすい人とは?
・心臓に自信があり負けず嫌い 
・コレステロールが高めで良いと思っている

 

②人は血管から老化する
・動脈硬化が進んでいる人ほどシミが大きい
・便秘や下痢が腸内環境血管を老けさせる

 

③血管のしなやかさ、弾力は何歳からでも取り戻せる
・血液サラサラなら大丈夫ではない
・血管内皮細胞の一酸化窒素NOを増やす

 

④老けない血管を作る運動法
・椅子に座り脚上げ(左右の足を交互に20回)
・その場で足踏みやウオーキングなどの有酸素運動

 

⑤血管が若返る生活習慣
・起きる時間を一定にする(早起きが睡眠のポイント)
・イライラを抑える(笑いはストレスホルモンを減少させる)

 

⑥血管にやさしい食事術とは?

・大豆類や魚(EPA) ・肉は多種類(加工肉はほどほどに)