立命館守山高等学校の学生さんによる「ゲーム依存症」論文の作成に協力しました!
2022.01.21高校生による「ゲーム依存症」を考える取り組み
立命館守山高等学校3年生の学生Hさんから、自分の好きなことを追求しそれを社会問題と絡めて発信していくという授業の中で当協会へ取材をして頂きました。
取材を受けたのは「ゲーム依存症」についてです。
Hさん自身、ゲームが好きで自身も長時間ゲームをしていたとき体の不調を感じゲーム依存症の方の手助けをしたいと考えられたそうです。
そしてゲーム依存症について調べていた時当協会のホームページに掲載している記事を見て取材を依頼して頂いたとのことです。
当協会HP「健康管理情報」より「ゲーム依存症」についてはこちら
日本成人病予防協会としてのご協力
取材はオンライン形式で2回受け、ゲーム依存症の現状や症状、治療、予防、依存症に関わるドーパミンの働きなどについて下記のような資料を使用し解説しました。
また、ゲーム依存症を解消するためのカードゲーム(オフライン)をHさんが作成され、このゲームの実践方法についてアドバイスをしたり、どのようにしたら少しでもゲーム依存症の予防、改善に繋げられるかなど質問を受けました。
この取材の中でゲーム依存症など精神疾患の患者さんに対する運動やコミュニケーションの大切さなども併せてアドバイスを行いました。
その後、学内で探究活動の内容を発表され授業の優秀作品となったそうです。今後もゲーム依存症の研究は続けていくとのことで、今回の活動に関われたことをとても嬉しく思います。今後の活動にもぜひ邁進してほしいと思っております。
高校生のHさんが様々な機関に働きかけ多大な情報を集め、1つの社会問題に関して考察を行うという活動は大変な苦労があったと思いますし、素晴らしいものだと思います。
当協会では今回のような社会貢献活動をされている学生さんの支援ができるよう今後も健康に関する情報提供や普及活動を行っていきたいと励みになりました。
知識と意識が未来を創る
~医療費の削減を目指して~
日本成人病予防協会 広報企画室