第45回　健康学習セミナー　＜名古屋＞

開催要項

Information

セミナー・講座名	第45回　健康学習セミナー　＜名古屋＞天気痛ドクターに学ぶ！　気象と健康のメカニズム
この講演で学べること	気象病のメカニズムと対処法高気圧が健康増進に役立つわけ知っているようで知らない「農法」「農薬」「肥料」について
対象	健康管理士一般指導員 / 日本医協学院受講生・修了生 / 一般
受講料	1,000円　(税込) 　一般の方は、1,500円（税込） 10P ※健康管理士の方のみポイント制度利用が可能です。 ※ポイントと現金払いの合算はできません。 ※ポイントは申込した時点で使用済みとなり、キャンセルした場合も返還できません。
開催日	2017年04月23日（日）
時間	14：00～16：30
会場	会場名: 電気文化会館　イベントホール住所: 名古屋市中区栄2-2-5
定員	150名　＜先着順＞
講師	佐藤　純　先生＜講師肩書・役職＞愛知医科大学医学部客員教授・医師・医学博士＜プロフィール＞ 1983年東海大学医学部を卒業後、名古屋大学大学院医学研究科で疼痛生理学、環境生理学を学ぶ。 1987年米ノースカロライナ大学に留学し慢性痛痛と自律神経系の関係について研究を行う。2013年名古屋大学教授を経て、2016年5月より愛知医科大学医学部客員教授。愛知医科大学病院痛みセンター（2005年～）と栄KENハートクリニック（2016年6月～）で日本で唯一の天気痛外来を開設．気圧医学の第一人者。日本疼痛学会理事、日本運動器疼痛学会理事、日本生気象学会幹事、日本ペインクリニック学会評議員、日本宇宙航空環境医学会評議員等を兼任。名古屋大学発ベンチャー（株）SKM取締役、（一社）日本気圧メディカル協会理事、パスカル・ユニバース株式会社代表取締役兼任。その他、天気痛ドクターとしてTV、ラジオ、雑誌等マスコミで活躍、SNSでも情報発信中。堀嵜　リツ子＜講師肩書・役職＞健康管理士・愛知県健康管理士会会員
主催	日本成人病予防協会
概要	毎年名古屋でも恒例となっている健康学習セミナー。今回も非常に多く約150名の方にご参加いただきました。第一部のテーマは「気象と健康のメカニズム」。とても関心の高いテーマだったようで、会場外を通りかかり、足を止めて案内をご覧になっている方が多数いらっしゃり、中には、飛び入りでセミナーを受講された方もいらっしゃいました。第二部では、私たちの食生活に欠かせない野菜について、野菜栽培の現場のお話しも交えて、知っているようで知らない農法・農薬・肥料についてお話しいただきました。

当セミナーの申込受付は
終了いたしました。

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当日のスケジュール

schedule

開会挨拶　14：00～14：05

日本成人病予防協会　事務局　参与　前山　雄次

第1部　 14：05～15：30

天気痛ドクターに学ぶ！　気象と健康のメカニズム

講師：愛知医科大学医学部客員教授・医師・医学博士／佐藤　純　先生

気象病の第一人者であり、「ためしてガッテン（NHK）」「世界一受けたい授業（日本テレビ）」などテレビでもお馴染みの、愛知医科大学医学部客員教授の佐藤純先生をお招きし、「天気痛ドクターに学ぶ！気象と健康のメカニズム」と題してご講演いただきました。

「天気が崩れると頭痛がする」「雨の日になると古傷が痛む」このようなことを経験したことはありませんか？私たちの体は、気象の影響を受けており、天候や気圧、気温などの変化によって体に負担がかかり、「頭痛」をはじめ「関節痛」や「神経痛」「めまい」「喘息」「うつ症状」などの多くの疾患に関係しているといわれています。

日本には、春夏秋冬という四季があり、その季節によって発症しやすい症状はさまざまです。今回のセミナーでは、気温や気圧などの変化による気象病のメカニズムや、気象病の対処法、高気圧が健康増進に役立つわけ、最新情報も交えてお話いただきました。梅雨や夏、気候が変化しやすい時期に向けて、気象病のメカニズムを知り、体調管理に役立つ知識を学ぶことができました。

講演の主な内容

季節病・天気痛とは
気象と健康
天気と痛みのメカニズム
気象病のメカニズム
気象病の防ぎ方（高気圧の活用）　　　など

健康学習セミナー写真
講演中の様子

健康学習セミナー写真　
講演中の　佐藤　純　先生

健康学習セミナー写真　 170423_10
パワーポイントのたくさんの資料を分かりやすく解説していただきました

170423_09
質疑応答の様子

休憩　15：30～15：45

第2部　15：45～16：25

どんな野菜を食べていますか？　～農法・農薬・肥料について～

講師：健康管理士・愛知県健康管理士会会員／堀嵜　リツ子　氏

「どんな野菜を食べていますか？～農法・農薬・肥料について～」と題し、愛知県健康管理士会会員の堀嵜リツ子氏に、野菜栽培の現場や農業体験での自らの体験を交えながら、慣行農法、有機栽培、自然栽培・自然農法、無農薬・無化学肥料、栽培期間中無農薬・無化学肥料、農薬や種のことなど、農法の違いや表現されている言葉の意味についてお話いただきました。

また、愛知県健康管理士会理事の神谷進氏に愛知県健康管理士会の活動についてご報告いただきました。